アーヴェル・クライニッド
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アーヴェル・クライニッド(Arvel Crynyd)は、映画『スターウォーズ』に登場する架空の人物で、 反乱同盟軍のパイロットである。登場作品は『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』 画像
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
彼はエンドアの戦いに、Aウイング・スターファイターに乗り、グリーン・リーダーとして参加した。 ランド・カルリシアン率いるゴールド中隊とレッド中隊がシールドが消えた第2デス・スターの主反応炉に向けて 第2デス・スター内部に突入したとき、時間稼ぎのためクライニッド率いるグリーン中隊は帝国軍艦隊の旗艦で、ピエット提督が乗るスーパー級スター・デストロイヤー<エグゼキューター>のコマンド・ブリッジのシールド・ジェネレーターを震盪ミサイルによって破壊した。シールドが消え、もはや無防備と化した<エグゼキューター>に、クライニッドは自機ごとコマンド・ブリッジに特攻した。これにより、<エグゼキューター>は制御を失い、第2デス・スターに墜落した。 後に、新共和国(エンドアの戦い後、反乱同盟軍は新共和国へと名前を変える。) が、帝国軍から拿捕したスター・デストロイヤーに、 スター・デストロイヤー<クライニッド>と名づけられるものが出てくるが、この機はすぐ破壊されてしまう。