エナジーソリューションズ・アリーナ
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エナジーソリューションズ・アリーナ | |
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EnergySolutions Arena | |
施設統計 | |
所在地 | 301 W South Temple Salt Lake City, Utah 84101 |
起工 | 1990年5月22日 |
開場 | 1991年10月4日 |
所有者 | ラリー・H・ミラー |
グラウンド | (屋内施設) |
建設費 | 9,300万ドル |
設計者 | |
旧称 | |
デルタ・センター(1991年 - 2006年) ソルトレイク・アイスセンター(2002年冬季五輪開催時) |
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使用チーム、大会 | |
ユタ・ジャズ(NBA)(1991年 - 現在) ユタ・ブレイズ(AFL)(2006年 - 現在) ソルトレイク・ゴールデンイーグルス(IHL)(1991年 - 1994年) ユタ・グリズリーズ(IHL)(1995年 - 1997年) ユタ・スターズ(WNBA)(1997年 - 2002年) |
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収容能力 | |
20,000人(バスケットボール) 14,000人(アイスホッケー) 20,000人(コンサート) |
エナジーソリューションズ・アリーナ(EnergySolutions Arena)はアメリカ合衆国ユタ州ソルトレイクシティにあるアリーナ。1991年10月4日にこけら落とし。2002年のソルトレイクシティオリンピックではソルトレイク・アイスセンター名義で使用された。
現在は、NBA(バスケットボール)のユタ・ジャズとAFL(アリーナフットボール)のユタ・ブレイズの本拠地としても使われている。
[編集] 歴史
1991年まで使用されていたソルト・パレスの代わりと冬季オリンピック招致のために9300万ドルの建設費をかけ完成し、デルタ航空が命名権を取得。デルタ・センターとしてこけら落とされた。
プロスポーツとしての最初の催しは10月16日に開催されたIHLのソルトレイク・ゴールデンイーグルスの試合である。1993年から1995年にかけては、NCAAのWACの男子バスケットボールのトーナメントが開催された。1993年にはNBAオールスターゲームの開催地になっている。2002年のソルトレイクシティオリンピックでは、ショートトラックスピードスケートとフィギュアスケートの会場になった。また、映画作品『キューティ・ブロンド ハッピーMAX』ではアリーナにおいて部分的な撮影が行われたこともある。
2006年、デルタ航空はネーミングライツの更新を辞退。低レベル核廃棄物処理企業のエナジーソルーションズが命名権を取得し、名称が変更された。
2010年にはNCAA男子バスケットボール1部のトーナメントにおいて、スウィートシックスティーン(ベスト16)とエリートエイト(ベスト8)の試合会場として使用される予定である。