カルロ・フェリーチェ
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カルロ・フェリーチェ(Carlo Felice, 1765年4月6日 - 1831年4月27日)はサルデーニャ王国の第6代国王(在位:1821年 - 1831年)。
ヴィットーリオ・アメデーオ3世の、11人の子供のうちの五男。祖父はスペイン王フェリペ5世。彼にはカルロ・エマヌエーレ4世やヴィットーリオ・エマヌエーレ1世といった兄がおり、王位を継ぐ見込みは少ないように思えたが、カルロには子供が出来ず、ヴィットーリオの子供は娘ばかりだったため、50歳を過ぎてから1821年に王位つく。
1807年3月7日、両シチリア王フェルディナンド1世(当時はシチリア王フェルディナンド3世)の娘であるマリア・クリスティーナ(Maria Cristina, 1779年1月17日 - 1849年3月11日)と結婚した。
彼が統治した10年間は特に目立った事柄はなく、1831年に死去した。
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