キングラー
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キングラー | |
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全国 クラブ - キングラー (#099) - ビリリダマ |
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ジョウト クラブ - キングラー (#165) - ツボツボ |
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ホウエン クラブ - キングラー (#269) - タマタマ |
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全般 | |
英語名 | Kingler |
進化体系 | 1進化ポケモン |
進化前 | クラブ |
進化後 | なし |
世代 | 第1世代 |
ポケモン学 | |
分類 | はさみポケモン |
タイプ | みず |
高さ | 1.3 m |
重さ | 60.0 kg |
特性 | かいりきバサミ/シェルアーマー |
キングラーは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター (モンスター)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
頭のトゲが多くなり、王冠を被っている様にも見える。左のはさみが巨大化し、挟む力は10,000馬力もあるが、重すぎて動きがにぶい。潮を招くように片方の大きなはさみを振り上げるカニ「シオマネキ」がモデルになっているらしい。
[編集] ゲームでのキングラー
赤・緑では釣り上げる事ができるほか、クラブからレベル28で進化させることで入手できる。
1万馬力の名に恥じずトップクラスのこうげきを誇り、硬い殻で覆われているためにぼうぎょもかなり高い。ところがなぜか体力が低い。とくぼう・とくこうも低いのででんきタイプやくさタイプの技をうけると一気に不利になる。イメージと違ってすばやさはそこそこあるので、進化前や遅めのポケモンが相手だと先手を取れることが多かったりする。
タイプがとくこうに依存するみずなのにとくこうは低く、こうげきが高いという使いづらいポケモンだったが、新バージョンが出るたびにこうげき依存の属性技を習得するようになった。たまご技もそれなりにいいものが揃っているので、同じような境遇のギャラドス同様、ダイヤ・パールでの仕様変更による活躍が期待されている。
[編集] アニメでのキングラー
サトシのクラブがポケモンリーグにてナッシーに勝った直後に進化した。 シードラにも勝利し、最後に相手が出したゴルバットとのバトルでは、巨大なはさみから発射された「はかいこうせん」で勝利。 他のバトルでは、「からにこもる」を使ったパルシェンに対して外部からの「クラブハンマー」連続攻撃でパルシェンのからにひびが入り、そのまま勝利。ポケモンリーグではかなりの戦力となった。
[編集] ポケモンカードでのキングラー
ポケモンカードゲームではキングラーは、クラブから進化する水タイプの一進化ポケモンとして扱われている。弱点は雷タイプで、抵抗力はなし。HPは60~80。レアリティは、◆・★。
初登場はポケットモンスターカードゲーム拡張パック第三弾「化石の秘密」で、水タイプとして収録された。その際のレアリティは◆。HPは60と、一進化ポケモンとしては決して高くはなかったが、40ダメージの「クラブハンマー」を覚えており、当時としては破壊力抜群のポケモンだった。
その後、「奇跡の結晶」で、δ種として収録された。