パルシェン
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パルシェン | |
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全国 シェルダー - パルシェン (#091) - ゴース |
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ジョウト シェルダー - パルシェン (#170) - サニーゴ |
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ホウエン シェルダー - パルシェン (#261) - ゴース |
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全般 | |
英語名 | Cloyster |
進化体系 | 1進化ポケモン |
進化前 | シェルダー |
進化後 | なし |
世代 | 第1世代 |
ポケモン学 | |
分類 | 2まいがいポケモン |
タイプ | みず / こおり |
高さ | 1.5 m |
重さ | 132.5 kg |
特性 | シェルアーマー/スキルリンク |
パルシェンは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター (モンスター)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
帆立貝のような進化前ポケモンのシェルダーと比べ、カキ貝のように突起物が多い。貝殻はシェルダーと同じく2重になっている。殻はナパーム弾でも破壊できないほど硬いが、中身はとても柔らかい。角からビームを発射する。シェルダーと同様に、貝を開閉させて泳ぐ。ヤドンの頭やしっぽをはさんでも進化はしない。
[編集] ゲームでのパルシェン
防御は全ポケモン中トップクラスで『赤・緑・青・ピカチュウ』では全ポケモン中最も高かった。物理攻撃ではなかなかダメージを与えられないが、『金・銀・クリスタル』以降では特殊防御が暴落し、戦う相手をかなり選ぶ必要がある。
ニンテンドウカップ98では、「タイプの一致により高い威力のふぶきを出せる」としてストライク等と同様にダークホースとして攻略本に書かれていたが、実際にはラプラスやルージュラ等のより扱いやすいこおりタイプのポケモンが存在し、更に98年度の大会での「ふぶき」の効果の変動、ケンタロスやサンダースの需要の高さにより、大会では殆ど使われなかった。その代わり99年度の大会「ニンテンドウカップ99」ではそういった強力なポケモン達が軒並み規制を掛けられ(特にこおりタイプのポケモンは殆どが規制を掛けられた)、更に「きりさく」が猛威を振るったので、ぼうぎょが高く、「だいばくはつ」を使えるパルシェンが注目を浴びた。
『ダイヤモンド・パール』では『ファイアレッド・リーフグリーン』からの技が急所に当たらなくなる特性「シェルアーマー」に加え、「つららばり」等の2~5回攻撃を行う技が必ず5回当たる様になる「スキルリンク」が追加された。「おうじゃのしるし」を持たせればトゲキッスの様な扱い方も出来なくは無いが、「れいとうビーム」「おんがえし」等の安定した威力がある技、さほど高くない素早さ、「みず・こおり」タイプの防御面の悪さ等の問題がある為、便利な特性とは言い難い。
『赤・緑・青・ピカチュウ』では四天王の一人・カンナも使用していて、『ピカチュウ』ではライバルのパーティポケモンの一匹でもある。
[編集] アニメでのパルシェン
第36話で初登場。暴走族の副リーダーのポケモンで、カスミのコダックのしっぽを「からではさむ」。そのままの状態でいたが、ジュンサーに見つかり退散する。
ポケモンリーグでは、他のトレーナーのとサトシのキングラーとのバトルで「からにこもる」が、連続「クラブハンマー」で貝にひびが入り戦闘不能になる。
[編集] ポケモンカードでのパルシェン
[編集] 映画でのパルシェン
[編集] その他におけるパルシェン
漫画「ポケットモンスターSPECIAL」でも四天王の一人・カンナに使用されている。また、サカキも所有している。