クイーン・エメラルダス
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『クイーン・エメラルダス』 (QUEEN EMERALDAS) は松本零士による漫画、またそれを原作としたアニメ、およびそれらの作品の主人公の名前。
目次 |
[編集] 概要
1978年に秋田書店発行のプリンセスで連載されたのが最初である。
また、連載終了後も、読み切りの形で発表されたり、WEBコミックとして発表されたり、他の作品にエメラルダスがゲスト出演するなど、松本零士の主要作品との位置付けとなっている。
本作品の内容は、『宇宙海賊キャプテンハーロック』と同じように宇宙を旅する女の物語である。 本作でトチローを探す彼女の旅は、「銀河鉄道999」の劇場版1作目の惑星ヘビーメルダー(トレーダー分岐点)においてトチローの死という悲劇的な形で幕を閉じた。
「大宇宙の魔女」の異名をとるクイーン・エメラルダスは飛行船型の宇宙船「クイーン・エメラルダス号」に乗って宇宙を駆ける。メーテルレジェンドによる最近の設定では、トチローの恋人、クイーン・エメラルダスは『銀河鉄道999』のメーテルの双子の姉。母親はラー・アンドロメダ・プロメシューム(1000年女王、地球名=雪野弥生)となっている。 (『銀河鉄道999』の旧アンドロメダシリーズでは、メーテルのライバルであり友人といった位置づけだった。また、メーテルはプロメシュームの一人娘となっていた)
文化放送のセイヤングで『スペースファンタジーエメラルダス』としてラジオドラマ化された
エメラルダスという名前は宝石のエメラルドが由来となっているが、松本零士は執筆当時エメラルドを「赤い宝石」だと勘違いしていてデザインしたとのエピソードがある。
[編集] アニメ
1998年に『クイーン・エメラルダス』というタイトルでOVA化される。
[編集] スタッフ
- 原作、総設定:松本零士
- 監督:浅田裕二
- 脚本:神尾麦
- キャラクターデザイン、総作画監督:増永計介
- メカニックデザイン:板橋克己
- メカ作画監督:沢田正人
- 美術監督:工藤ただし
- 音楽:大島ミチル
- アニメーション製作:OLM
[編集] キャスト
[編集] 外部リンク
- ねーやんのQueenエメラルダス号(ファンサイト)