クリス・ヘイゼル
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クリス・ヘイゼル (Chris Hazell,1948年-)は、イギリスの作曲家、編曲者。25年にわたり、名門レコード・レーベル、デッカ(Decca )の録音プロデューサとして、フィリップ・ジョーンズ・ブラスアンサンブルはもとより、ロンドン交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、シカゴ交響楽団など、世界の主要オーケストラのアルバムを手掛けた。現在も、フリーランサーとして、世界中の音楽家の録音に携わっており、彼の録音技術には、定評がある。
[編集] 作曲作品
- 『猫』
- 彼の飼猫を題材とした連作。金管十重奏(トランペット4、ホルン1、トロンボーン4、テューバ1)の編成で書かれている。初めの3曲が『三匹の猫』(Three Brass Cats )として発表され、『もう一匹の猫』(Another Cat )、『もう3匹の猫』(Three More Cats )が続く。
『三匹の猫』(PJBEメンバーによる委嘱)
- ミスター・ジャムス (Mr. Jums )
- ブラック・サム (Black Sam)
- バーリッジ (Borage)
『もう一匹の猫』(同上)
- クラーケン (Kraken)
『もう3匹の猫』(ロンドン・ブラスによる委嘱)
- フローラ (Flora)
- タビー・マウストラウザー (Tubby Mousetrouser)
- ホームプライド (Homepride)
『ゴスペル・ホール』(The Gospel Hall、ジュネス・ミュージカル・ブラスアンサンブルによる委嘱)…金管十重奏+ドラムス1
- ウェルカム (The Welcome )
- 聖歌1 (Hymn 1)
- 聖歌2 (Hymn 2)
- プレイズ! (Praise! )
『インターヴァル・ミュージック』(Interval Music、デンヴァー・ブラスによる委嘱)…金管十一重奏(トランペット4、ホルン2、トロンボーン3、ユーフォニアム1、テューバ1)
『スター・ゲイジング』(Star Gazing、ロンドン・ブラスによる委嘱)…金管十二重奏(トランペット4、ホルン3、トロンボーン3、ユーフォニアム1、テューバ1)+ドラムス1・パーカッション1
- 大いぬ座 (Canis Major )
- すばる (The Pleiades)
- オリオン座 (Orion)
『プレイ・フォー・ア・プレイ』(Play for a Play)…金管十三重奏(トランペット4、ホルン4、トロンボーン4、テューバ1)+ドラムス1・パーカッション1
- ファンファーレ (Fanfare )
- ベルスーズ (Berceuse)
- フィナーレとフーガ (Finale and Fugue)