グラン・サッソ
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グラン・サッソ (Gran Sasso) |
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標高 | 2,915 m |
位置 | 北緯 42 28' 東経13° 33' |
所在地 | アブルッツォ州, イタリア |
山系 | アペニン山脈 |
種類 | |
初登頂 | 1573年フランチェスコ・デ・マルキ |
グラン・サッソ(Gran Sasso)は、アペニン山脈で最も高い山塊で、アブルッツォ州にある。
グランサッソには二つのコルノ・グランデ(Corno Grande)とコルノ・ピッコロ(Corno Piccolo)の山頂が有り、その間ではヨーロッパで最も南で氷河が見られる。 初登頂は1573年にボローニャ人のフランチェスコ・デ・マルキ(Francesco De Marchi)による。
1943年、首相を解任されたベニート・ムッソリーニはこの山のホテルに幽閉された。しかし、オットー・スコルツェニー率いるナチスの武装親衛隊の特殊部隊がグライダーで降り立ち、ムッソリーニを救出した。
この山の名前はグラン・サッソ国立公園で有名である。
[編集] 関連項目
- グラン・サッソ国立研究所
- グラン・サッソ国立公園