ゲレーロ州
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| 州都 | チルパンシンゴ |
| 知事 （1999年 - 2005年） |
レネ・ヘレス・シスネロス （PRI） |
| 面積 | 64,281km2 メキシコで14番目 |
| 人口 （2000年国勢調査） |
3,075,080 メキシコで11番目 |
| 連邦下院議員 (10) | PRI = 6 PRD = 4 |
| 連邦上院議員 | PRI = 2 PRD = 1 |
| ISO 3166-2 郵便略号 |
MX-GRO Gro. |
ゲレ(ー)ロ州（Estado de Guerrero）は、メキシコの太平洋岸にある州で、後古典期にタラスカ王国の繁栄したミチョアカン州の南東、先古典期からモンテ＝アルバンを中心とするサポテカ文明の繁栄したオアハカ州の西隣に位置する。
地勢は、海岸におおむね平行に南シエラマドレ山脈が州を縦断していて、山地が面積の大部分を占める。海岸にはリゾート地として世界的に知られるアカプルコがある。タスコの銀細工やコーヒーの産地としても知られる。
古期段階(8,000 B.C.頃 ～2000B.C.頃)では、中米最古の前3200頃の土器が出土したプエルト＝マルケスの集落があった。先古典期には、オルメカの「支配領域」で、山地の急峻な崖面のフストラワカ洞窟(Juxtlahuaca Cave)、オシュトティトラン洞窟(Oxtotitlan Cave)には、オルメカ様式の壁画が描かれ、チャルカツィンゴ(Chalcatzingo)、テオパンテクァニトラン(Teopantecuanitlan)などの大遺跡が残されている。
