コットンアイジョー
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コットンアイジョー(Cotten-eyed Joe)はアメリカとカナダの民謡で様々種類が北アメリカ一帯に見られる。ラインダンスの主要な伴奏としてここ2,30年の間に広まった。近年ではレッドネックス(Rednex)が1994年に"Cotten Eye Joe"としてリリースした。
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[編集] 歴史
正確な起源は明確となっていないが南北戦争の頃までは遡れらる。長年にわたって様々なヴァージョンの曲が様々なヴァージョンの歌詞と共に記録されている。二十世紀の前半に北アメリカの英語圏で広く知られるようになった。更に数十年経つと南アメリカを除いて次第にその人気は衰えていった。南アメリカの一部の地域では今なお民謡として好評である。とりわけ伝統的なラインダンスでは、歌詞を歌わずフィドル(ヴァイオリン)のインストルメンタル曲として一般に広く演奏されている。
[編集] リミックス
1994年にスウェーデンでユーロダンスバンドのレッドネックスが"Cotten Eye Joe"(コットンアイジョー)としてアメリカの伝統楽器(バンジョー、フィドル、ハーモニカ)を融合してカバーした。ヨーロッパで絶大な人気を誇り、1995年1月にイギリスとアメリカで音楽ヒットチャート1位となりオーストラリアで4月に8位となった。2002年にはリミックスされ世界各国のYMCA、エカリナ、エレクトロニックスライドといった曲のようなDJのスタンダードナンバーとなった。
ヨーロッパではスポーツイベントで有名でアメリカでも、ニューヨーク・ヤンキースとボストン・レッドソックスの試合で演奏されポピュラーである。
[編集] 発音
口語として、Cotten(katn) のnとeyed(aid)のeが一緒に発音され更にeyed(aid)とJoe(dZou)が縮まりカトナイジョー(katnaidZou)となる
[編集] メディア
[編集] 外部リンク
- (english)様々なコットンアイジョーの歌詞.
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