コータローまかりとおる! L
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『コータローまかりとおる! L』(- エル)は、蛭田達也作の漫画作品。2000年より週刊少年マガジンで、後にマガジンSPECIALに移動し連載。現在休載中。『コータローまかりとおる!』、『新・コータローまかりとおる! 柔道編』の続編に当たる。
目次 |
[編集] 概要
『旧』(コータローまかりとおる!)、『新』(新・コータローまかりとおる! 柔道編)と同じく「週刊少年マガジン」(講談社)で連載を開始し2000年24号から2002年36・37合併号まで連載。その後連載誌を「マガジンSPECIAL」に移し2003年1号から連載を続けていたが、作者の体調不良により中断・休載となっている。単行本はKCマガジンコミックより8巻まで刊行(2006年5月現在)。
『コータロー』シリーズ最終章と銘打って連載を開始しており、D地区へ向かう等と特に『旧』との関わりが深く、『旧』を読まずに『L』を読んでも理解できない事も多い。そのため単行本では欄外において『L』に関わる『旧』のあらましが書かれている。一方『新』とは時間的には直接繋がっているものの、『新』自体が独立性の強い作品であったため、話の上での接点は今のところほとんどない。
存在が示唆されるだけで直接の登場がなかった功太郎の母親・功流美の登場により、煙玉・苦内等によって『旧』の連載当初張られていた「忍者」という伏線が実に18年ぶりに明らかにされた。
[編集] あらすじ
突然のニューヨークより帰国した功太郎の母親功流美。忍者であり、功太郎を上回るトラブルメイカーである彼女は新堂家に伝わる秘伝虎の巻を狙うアメリカ忍者を連れて来てしまった。最先端技術を用いた、NASA 製の特殊忍具をつかい功太郎達に襲いかかるアメリカ忍者。戦いの中で功太郎は、逃亡防止用の遺伝子組換え破傷風菌を打たれあと5日の命となってしまう。ワクチンを手に入れるため敵の本拠地に乗り込む事とした。
[編集] 登場人物
「コータローまかりとおる!の登場人物」の項を参照。
[編集] コータローまかりとおる! プロト編
単行本5巻に収録され、作者デビュー作の読み切り版『コータロー』よりもさらに以前に書かれた作品。長髪ではないものの、忍者新堂功太郎が主人公であり、連載版コータローに通じる設定を垣間見る事が出来る。