シビル・ソサエティ
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シビル・ソサエティとは、政府、企業から自立して「社会と政府の橋渡し」をする市民組織の全体、または集合体を指す言葉。
その担い手は、民間非営利組織(NGO、NPO)、民間政策研究機関(シンクタンク)、民間財団など。
フィリピンのように、上記に教会、草の根住民組織、協同組合などが加わる場合もある。
「市民社会」「市民社会(非営利セクター)」「市民社会(シビル・ソサエティ)」などと訳されることもあるが、訳語は一定していない。
目次 |
[編集] シビル・ソサエティのメリット
(スタブ)
- 専門性
- 柔軟性
- 機動性
- 国境にしばられない
- 社会的ニーズにこたえやすい
- 個人の立場に近づきやすい
[編集] シビル・ソサエティの課題
(スタブ)
- 本当に市民を代表しているか
- 視野狭窄ではないか
- 独善的でないか
- 行政や企業からの主体性を保っているか(財政面など)
[編集] シビル・ソサエティ・オーガニゼーション(CSO)
- 民間非営利組織(NGO、NPO)、民間政策研究機関(シンクタンク)、民間財団等は「シビル・ソサエティ・オーガニゼーション(CSO:civil society organization:市民社会団体の意)」と呼ばれている。