シャルロット・ペリアン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

シャルロット・ペリアン（Charlotte Perriand、1903年10月24日 - 1999年10月27日）は、フランスの建築家。デザイナー。

[編集] 略歴

• 1903年（明治36）パリで生まれる。
• 1927年（昭和2）ル・コルビュジエのアトリエに入る。
  • ル・コルビュジエとその甥であるピエール・ジャンヌレとの三人での共同でデザインをする。
  • 前川國男、坂倉準三と知り合う。
• 1940年（昭和15） 日本の商工省が輸出工芸指導の顧問として招聘。河井寛次郎、柳宗理らと交流。
• 1941年（昭和16）日本で『選択・伝統・創造』展開催。商工省との契約解除。
• 1942年（昭和17）仏領インドシナ（現・ベトナム）へ行く。
• 1946年（昭和21）パリ帰還。コルビュジェの集合住宅実施計画に参画。
• 1955年（昭和30）日本で『ル・コルビュジェ、レジェ、ペリアン三人展』開催。
• 1959年（昭和34）坂倉準三、進来廉とエールフランス東京支社オフィスをデザイン。
• 1966年（昭和41）坂倉準三らとパリ日本大使公邸の内装をデザイン。
• 1967年（昭和42）フランス・サヴォア県「ベルヴィル」のスキーリゾート計画に参画。
• 1985年（昭和60）パリ装飾美術館にて『シャルロット・ペリアン大回顧展』開催。
• 1993年（平成5）パリ・ユネスコ本部大茶会のため「茶室」をデザイン。
• 1996年（平成8）ロンドンデザインミュージアムで『シャルロット・ペリアン　モダニストパイオニア展』開催。
• 1998年（平成10）日本で『シャルロット・ペリアン展』開催。
• 1999年（平成11）没