シャープさん・フラットさん
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シャープさん・フラットさんは、1962年4月6日~1970年3月30日まで放送された、日本放送協会のクイズ番組である。司会は尾島勝敏アナウンサー。
同番組は、毎回2人の回答者(シャープさんとフラットさんと呼ばれる)が出題される音楽(クラシック、ポピュラー、歌謡曲等)の曲名を当てる早押しスタイルのクイズ。スタジオに設えた碁盤風のパネル(横軸M・U・S・I・C、縦軸1・2・3・4・5の25マス)を使って、最初の問題でシャープ(♯)かフラット(♭)かの陣地を決め、次の問題以後は正解した際にその回答者が1マスを選んで埋めていく。不正解だとお手つきとなり、お手つき二つで一時回答権を失う。最終的に縦横斜めにマスが揃えば勝ち、というビンゴゲーム的な要素も絡ませたものだった。 音楽を聴いて楽しむ要素があり、クイズ・ドレミファドン!(フジテレビ系、1976-1988年)などのイントロクイズのように、イントロ段階で激しく早押しを競うようなスタイルではなかった。
放送時間帯は、ゴールデンタイムの7時のニュースの後であったり、正午のニュースの後であったりした。
[編集] 関連項目
- 新・話の泉(2006年から21時台のパートの音楽イントロクイズでこのタイトルが使われている)
カテゴリ: クイズ番組 | 日本放送協会テレビ番組