ジェノア
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ジェノア | |
原語表記 | Genoa Cricket and Football Club 1893 s.p.a |
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愛称 | Rossoblu(Red-Blues), Grifone(Griffon), Vecchio Balordo(Old Fool) |
クラブカラー | 赤と青 |
創設年 | 1893年 |
所属リーグ | レガ・カルチョ |
所属ディビジョン | セリエB |
ホームタウン | ジェノヴァ |
ホームスタジアム | スタディオ・ルイジ・フェラリス |
収容人数 | 41,917 |
代表者 | エンリコ・プレツィオージ |
監督 | ![]() |
ジェノア・クリケット・アンド・フットボール・クラブ(Genoa Cricket and Football Club 1893 s.p.a)は、イタリア・ジェノヴァを本拠地とするサッカークラブチーム。
「ジェノア」とは英語名で、イタリア語のジェノヴァの呼び方からきている。1893年、イギリスの船会社に医師として赴任した英国人のジェームズ・リチャードソン・スペンスリーがクラブを創設し、自らも選手としてプレー。セリエA創生期には7年で3連覇を2度果たした古豪である。日本人初のセリエAプレイヤー三浦知良も所属した。
セリエA優勝回数ではユヴェントス、ACミラン、インテルに次ぐが、現在ではなかなかセリエAに定着できずに入れ替えの憂き目にあっている。
2004-2005シーズンではセリエBで優勝した(本来ならトップディビジョンのセリエA復帰が決まるはずだった)が最終節での試合の不正操作が発覚し、ペナルティとして順位が最下位扱いになり(2位以下は順位繰り上げ)、セリエC1(3部リーグ)に降格した。
目次 |
[編集] タイトル
[編集] 国内タイトル
- スクデット:9回
- コッパ・イタリア:1回
[編集] 国際タイトル
なし
[編集] 過去の成績
- 2003-2004 セリエB 16位
- 2004-2005 セリエB 22位(セリエC1へ降格)
- 2005-2006 セリエC1A 2位(セリエBへ昇格)
[編集] 歴代監督
[編集] 歴代所属選手
[編集] DF
- ジャンルカ・シニョリーニ(イタリア)
- アウダイール(ブラジル) 2003-2004
- モハメド・ガルゴ(ガーナ)
- ハレド・バドラ(チュニジア)
- ブランコ(ブラジル)
- ヴァロン・ベーラミ(スイス)
- アンドレア・フォルトゥナート(イタリア)
- ヴィットーリオ・トスト(イタリア)
- アンドレア・ソッティル(イタリア) 2004-
[編集] MF
- マリオ・ボルトラッツィ(イタリア)
- ジェンナーロ・ルオートロ(イタリア) 1988-2001途中
- ステファン・イシザキ(スウェーデン)
- サブリ・ラムーシ(フランス) 2004-
- クリスティアン・マンフレディーニ(イタリア)
- ニコラ・ラゼティッチ(セルビア・モンテネグロ)
- ラウフ・ブサイヌ(チュニジア)
- ステファノ・エラーニオ(イタリア)
- ジョヴァンニ・テデスコ(イタリア)
[編集] FW
- 三浦知良(日本) 1994
- トマーシュ・スクラビー(チェコスロバキア)
- パト・アギレラ(ウルグアイ)
- ステファン・マキンワ(ナイジェリア)
- モハメド・カロン(シエラレオネ)
- マルコ・カルパレッリ(イタリア)
- ロベルト・ステッローネ(イタリア) 2004-
- ディエゴ・ミリート(アルゼンチン)