ジャイアント落合
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ジャイアント落合（- おちあい 〔本名：岡田貴幸（おかだ たかゆき）〕1973年5月8日 - 2003年8月8日）は日本のプロレスラー、総合格闘家。秋田県男鹿市出身。秋田工業高等専門学校卒業。身長185cm、体重130kg。プロ野球中日ドラゴンズ監督である落合博満の甥。
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[編集] 来歴
秋田工業高等専門学校時代は、柔道部に所属。全国工業高専柔道4連覇の実績を誇り、卒業後の1998年8月、第5回全日本アマチュア修斗選手権ヘビー級で準優勝。翌1999年も準優勝し、2000年PRIDEで総合格闘技プロデビュー、同年にプロレスラーとしてもデビューし、格闘探偵団バトラーツのリングに散発的に上がる。佐竹雅昭が代表を務める「怪獣王国」に所属し活躍するが、2003年7月28日本格的なプロレスデビューを目指して出稽古をしていたWJ道場でロ－プワークの練習中に倒れて意識不明の重体になり、昭和大学病院に緊急入院。開頭手術を受けるも、8月8日午後4時30分、急性硬膜下血腫により死去。享年30。死の2日後、「PRIDE-GP」開会直後に黙祷が捧げられた。
[編集] 人物
- 身長185cm、体重130kgの巨体にアフロヘアーがトレードマーク。格闘家とは思えない風貌と冴え渡るキャラでファンの支持を得る。
- リングネームに「落合」を使用するに際し、叔父の落合博満にキチンと許諾を取ったという。
- 佐竹雅昭が代表を務める「怪獣王国」に所属した唯一の選手。落合は佐竹のことを「国王」と呼んでいた。
- 上京後から、プロレスデビューしても暫くの間は世田谷区三軒茶屋のレンタルビデオ店でアルバイトをして生計を立てていた。自他共に認める映画好きとのこと。
- 恵まれた体格を活かして総合格闘家としての将来が期待されたが、選手が2人しかいないチームで、他チームや道場とも交流が少なく（佐山サトルの元で打撃を習っていたことがある）、スパーリングパートナーもいない孤独な練習環境だったようである。
[編集] プロ総合格闘家としての戦績
[編集] 2000年
- 6月11日 ボリソフ・イゴリ戦 1R 7'05" TKO負け
- アルティメットボクシング旗揚げ戦 横浜アリーナ
- 8月27日 リコ・ロドリゲス戦 1R 6'24" フロントチョーク負け
- PRIDE.10 西武ドーム
- 10月22日 西良典戦 判定（1-0）勝ち
- サムライ2000 有明コロシアム
- 11月26日 アレクサンダー大塚戦 負け
- BATTLERTS NEVER DIE 駒沢体育館
[編集] 2001年
[編集] 2002年
- 2月22日 西田操一戦 1R 2'00" KO勝ち
- THE BEST Vol.1 後楽園ホール
- 7月20日 橋本友彦戦 1R 2'10" KO勝ち
- THE BEST Vol.2 ディファ有明
- 10月20日 金宗王戦 1R 0'24" 相手方拳負傷で勝ち
- THE BEST Vol.3 ディファ有明
[編集] 2003年
- 5月5日 ベンガドール・ボリクア戦 判定（0-0）引き分け
- DEEP 9th Impact 後楽園ホール
プロ通産 7戦3勝3敗1分
