ジュピター号
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ジュピター号は、秋田県能代市と東京都豊島区を結ぶ秋北バスが運行する夜行高速バスである。正式路線名は「能代～池袋線」。
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[編集] 概要
運行開始当初は国際興業バスとの共同運行をしていたが、後に国際興業側が運行のみを撤退し、現在は国際興業側では予約・発券業務のみ継続している。但し多客期の続行便に国際興業の車両が応援運用される場合がある。
[編集] 運行経路
能代バスステーション - 二ツ井（ローソン二ツ井町店前） - 鷹巣（旧秋北バス鷹巣営業所） - 大館秋北バスターミナル - 花輪駅前 - （花輪IC） - （東北自動車道） - （安代IC） - 安代（テレトラック安代駐車場内） - （安代IC） - （東北自動車道） - 大宮駅東口 - 池袋駅西口 - 池袋総合案内所（能代行のみ停車） - 国際興業池袋営業所
[編集] 沿革
- 1989年3月29日 - 国際興業バスと共同運行開始。
- 2002年 - 国際興業バスが撤退、秋北バス単独運行となる。
- 2003年9月1日 - 花輪の停留所が「花輪ステーション」から「花輪駅前」に変更となり、また浦和駅に停車しなくなる。
- 2004年4月10日 - 二ツ井町内の停留所が「二ツ井操車場」から「ローソン二ツ井町店」に変更となる。
[編集] 使用車両
- 国際興業グループの高速バス車両で多く使用されているいすゞガーラを使用し、現在は製造時期によりHD車とSHD車が混用されている。
- 当路線はしばしば続行便が運行され、週末はほぼ毎週2～3台で運行されている。
- お盆、年末年始等の最ピーク期には更なる増便が実施されることがあり、専用車両ではない一般観光バス車両（4列シート・予備車の運用状況によって国際興業所属車両も使用・概ね4号車以降）によって運行される場合があり、多いときには12台前後で運行し、台数が多いため、一度にバスターミナルへ入線できず到着号車順に乗車することになる。
[編集] その他
- 座席予約制。乗車券は秋北バス・国際興業バス各営業所などで発売（ローソン<店頭端末「LOPPI」>・ファミリーマート<店頭端末「Famiポート」>でも予約・発券が可能）
- 2004年秋～2005年春にかけて年末年始を除く一時期、利用推進のため期間限定で割り引き運賃が適用されたことがあり、奇しくも新潟県中越地震の影響で上越線不通のため競合する寝台特急「あけぼの」が長期運休となり（実際割引適用期間は殆ど運休であった）、この影響もあってか相当の集客を得ることが出来た。
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