スーパーラップ

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スーパーラップ

1. モータースポーツ用語で予選中のタイムアタックを行っている周回のこと。
2. ビデオマガジン『Video Option』内の企画の一つ。以下で述べる。
3. ブリジストンから発売されていた超軽量アルミホイール。デザインは鉄ホイールそっくりだが、突出した軽さを持つため、ジムカーナやダートラなどで人気が高い。

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スーパーラップとはVideo Option内で連載されている、チューニングカーによるタイムアタック企画である。初掲載は2000年発行のVol.71。気温も路面温度も低くないとタイムが出ないため、連載期間が極端に短い（冬の間だけ）のも特徴の1つになっている。

目次 1 概要 2 レギュレーション 3 筑波サーキットでの壁の存在 4 筑波スーパーラップのレコードホルダー 5 関連項目

[編集] 概要

各サーキットをチューニングカーにてグリップランし、タイムを競う。ただし、絶対レコードだけを狙うのではなく、各ショップ毎に色々な縛りを設けて、その中でタイムを競うのが一般的なタイムアタック企画とは異なる。

使用されるサーキットは筑波サーキットが多い。これには

• テクニカルコースのため、パワーの差が出にくい
• サーキット自体がサンプロスの近場である

の2点が上げられる。

その他、スポーツランドSUGO、富士スピードウェイ、セントラルサーキット、岡山国際サーキットなどで行われている。

[編集] レギュレーション

ベースがチューニングカーのため、そこまで厳しいレギュレーションが設けられている訳ではない。具体的には

• パワー無制限
• 音量はサーキットの規制音量まで（過去にJ'sレーシングのS2000がこれに引っかかり黒旗を提示されている）
• タイヤは市販ラジアルタイヤ、もしくはSタイヤであること

の3点である。

[編集] 筑波サーキットでの壁の存在

連載当初は1分を切る事が目標とされていたが、連載2回目のVol.72にて、RE雨宮のSuper G-7があっさりと59秒3でレコード更新。 その後は

• 59秒の壁…RE雨宮 Super G-7（1号機）
• 58秒の壁…RE雨宮 Super G-7（2号機）
• 57秒の壁…HKS ランサーエボリューションVII
• 56秒の壁…サイバーエボ ランサーエボリューションVII
• 55秒の壁…HKS TRB-02
• 54秒の壁…HKS CT-230

がそれぞれ破っている。

[編集] 筑波スーパーラップのレコードホルダー

• 絶対レコード、4WD車レコード…HKS CT-230/53秒999/谷口信輝
• FRレコード…トップフューエル S2000 Type-RR/56秒740/谷口信輝
• MRレコード…エスプリ NSX/58秒888/飯田章
• FFレコード…トップフューエル 0-1000シビック/59秒610/織戸学
• シルビアレコード…ガレージザウルス S15顔S14シルビア/57秒519/土屋圭市
• GT-Rレコード…Mスピード BNR34GT-R/55秒719/飯田章
• N/A車レコード…RE雨宮 風林火山μ3ローター7/58秒110/谷口信輝
• 4ドア車レコード…HKS CT-230/53秒999/谷口信輝
• D1車両レコード…HKS Racing Perfomer RS-II/58秒261/谷口信輝

※参考タイム：GTマシンのレコードタイム

• GT300…58秒460（クスコキャロッセインプレッサ/小林カツオ）
• GT500…51秒875（ARTA NSX/土屋圭市）

[編集] 関連項目

• Option