ズザナ・ルージチコヴァー
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ズザナ・ルージチコヴァー(Zuzana Růžičková, 1927年1月14日 プルゼニ - )はチェコの有名なチェンバロ奏者。バロック音楽のほかに、プーランクやマルティヌーによるチェンバロのための近代音楽の解釈でも名高い。夫は作曲家のヴィクトル・カラビス。
1941年から1945年までナチスの強制収容所に送致された後、プルゼニとプラハの音楽学校に学ぶ。1951年よりプラハ音楽院の教壇に立ち、1990年より教授を務める。1978年から1982年までブラティスラヴァ音楽院でも教鞭を執っていた。
演奏家としては、ヨハン・ゼバスティアン・バッハのチェンバロ作品全曲録音を成し遂げており、それらも含めて65枚のアルバムを発表している。日本では、ヨゼフ・スークとの共演によるヘンデルのヴァイオリン・ソナタの録音などで知られている。