ダイハツ・コンパーノ
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コンパーノ(COMPAGNO)とは、ダイハツ工業が製造していた乗用車及び商用車である。
[編集] 概要
ダイハツとして本格的に小型乗用車市場に進出した初めての自動車であるが、当時は商用車の需要が多かった為、先にバンとワゴンを販売。遅れてセダンのコンパーノベルリーナを第10回東京モーターショーに出品した後発売開始。その後オープンカーのコンパーノスパイダーを販売しラインナップを充実。エンジンは800ccと1000ccの2タイプであり、ボディーはビニヤーレがデザインした。6年間販売され後継車であるコンソルテにバトンを渡す形で生産を終了した。
[編集] 歴史
- 1963年4月 コンパーノバン発売。
- 1963年6月 コンパーノワゴン発売。
- 1964年2月 コンパーノベルリーナ発売。当初2ドアのみ。
- 1965年4月 コンパーノスパイダー発売。
- 1965年5月 ベルリーナに4ドアと1000ccの追加。
- 1966年?月 コンパ-ノトラック発売
- 1967年4月 マイナーチェンジ。AT車発売。
- 1969年4月 生産中止。