チェリッシュ (マドンナ)
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チェリッシュ Cherish |
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マドンナ の シングル | ||
リリース | 1989年8月1日(米国) | |
ジャンル | ポップス | |
時間 | 3分52秒 | |
レーベル | ワーナー・ブラザーズ(欧米) ワーナーミュージック・ジャパン(日本) |
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プロデュース | マドンナ、パトリック・レナード | |
チャート順位 | ||
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マドンナ 年表 | ||
エクスプレス・ユアセルフ (1989年) |
チェリッシュ (1989年) |
オー・ファーザー (1989年) |
チェリッシュ (Cherish) はマドンナの曲で、1989年に発表されたアルバム「ライク・ア・プレイヤー」からの第3枚目のシングル。
目次 |
[編集] 解説
宗教からフェミニズムと重いテーマを持った前2作のシングルに続いてマドンナがリリースしたのが、このラブ・ソングである。ロマンティックな歌詞を持つこの曲は、当時マドンナがアルバム「ライク・ア・プレイヤー」で一番お気に入りと語っていた曲で、ショーン・ペンとの結婚が破局した中で制作されたアルバムの暗く、告白的な曲の多い中、「ディア・ジェシー」と共に、唯一明るいテーマを持った曲である。パトリック・レナードによるシンセサイザーのストリングスとブラス・セクションによるコーラスを持つニ長調の曲で、軽快なリズムと爽快なヴォーカルはモータウンに習い、80年代風にアレンジしたポップ・チューンである。バック・ヴォーカルに参加したのは、フィル・コリンズの全米第一位に輝いたバラード「セパレート・ライヴス」でデュエットして有名になったマリリン・マーティンである。
1989年8月1日に全米、UKでリリースされた「チェリッシュ」はビルボード誌Hot 100で37位でデビューする。その後二ヶ月かけてチャートを徐々に登った後、同年10月7日に最高2位まで登り詰めた。マドンナの曲の中では珍しく、ビルボード・ダンス・チャートには登場しなかった曲で、アダルト・コンテンポラリー・チャートで第一位に輝いた曲である。2007年1月21日版のイギリス、タイムズ誌ではマドンナの曲の中で「パパ・ドント・プリーチ」、「マテリアル・ガール」を押さえて史上最も優れたポップ・ソングの一つとしてに賞賛された[1]。
[編集] ミュージック・ビデオ
1989年の夏にリリースされた「チェリッシュ」のミュージック・ビデオは、写真家ハーブ・リッツが監督を担当した。マドンナのアルバム「トゥルー・ブルー」の有名なジャケットを撮影した写真家で、マドンナのファンの間ではお馴染みの人物であるが、「チェリッシュ」は彼のミュージック・ヴィデオ監督としての初の作品である。この彼に音楽ヴィデオを監督するように勧めたのは実はマドンナである事は有名な話である。カリフォルニアで撮影されたこのヴィデオは夏にふさわしく海辺が舞台になっており、人魚達と戯れるマドンナの姿を撮したモノトーンの作品である。写真家であるハーブ・リッツならではの視覚的にセンスの高い仕上がりである。なお、このヴィデオには、後にマドンナの恋人となった男性モデルであるトニー・ワードが人魚の一人として出演した。
[編集] 収録曲
日本盤 8cm シングル (09P3-6175)
- チェリッシュ Cherish (Single Edit) 3:52
- スーパーナチュラル Supernatual (Previously Unreleased Track) 5:12
[編集] 公式リミックス・ヴァージョン
- Album Version 5:02
- Extended Version 6:18
- Q-Sound Mix/The Immaculate Collection Version 3:52
[編集] 脚注
- ^ The Sunday Times Culture Section "Down time: Madonna". The Times、2007年1月21日、 Retrieved 2007年1月22日。
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