デヴィッドジュニア
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性別 | 牡 |
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毛色 | 栗毛 |
品種 | サラブレッド |
生誕 | 2002年4月18日 |
死没 | (現役種牡馬) |
父 | プレザントタップ |
母 | パラダイスリバー |
生産 | A.I.Appleton |
生国 | アメリカ合衆国 |
馬主 | Roldvale Limited |
調教師 | Brian J.Meehan |
競走成績 | 13戦7勝 |
デヴィッドジュニア(正式にはデビッドジュニア、David Junior)はイギリスの競走馬。2005年から2006年にかけマイル・中距離で活躍し、チャンピオンステークス(G1)、ドバイデューティーフリー(G1)、エクリプスステークス(G1)等に勝った。芝での強さは本物だが(2005年のWTRR芝・中距離部門第一位)、ダートはではほとんど実績を残せず、引退レースになったブリーダーズカップ・クラシック(G1・ダート10f)では最初からついていけなかった。1400m程走ったが、直線半ばギブアップという形で競走を中止した(記録上は最下位の13着)。G1馬が故障や落馬してもいないのに競走を中止するのはかなり珍しいことである。既にブリーダーズカップ・クラシックの前にJRAが購入しており、2007年春から日本で種牡馬生活を送っている。父は北米で売り出し中のプレザントタップ、産駒には日本で活躍したタップダンスシチーもいるが、ダートで活躍しているプレミアムタップ等もいる。
なおJRAは日本語馬名をデビッドジュニアで登録したが、既に日本国内ではデヴィッドジュニアの表記が広まっていたため混乱を生じた。これまでの慣例からはデヴィッドジュニアの方が予想された事もあり、命名には批判もある。
[編集] 血統表
デヴィッドジュニアの血統 (ダンチヒ系(ノーザンダンサー系)/アウトクロス) | |||
父
Pleasant Tap 1987 鹿毛 |
Pleasant Colony | His Majesty | Ribot |
Flower Bowl | |||
Sun Colony | Sunrise Flight | ||
Colonia | |||
Never Knock | Stage Door Johnny | Prince John | |
Peroxide Blonde | |||
Never Hula | Never Bend | ||
Hula Hula | |||
母
Paradise River 1994 鹿毛 |
Irish River | Riverman | Never Bend |
River Lady | |||
Irish Star | Klairon | ||
Botany Bay | |||
North of Eden | Northfields | Northern Dancer | |
Little Hut | |||
Tree of Knowledge | Sassafras | ||
Sensibility |
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