トム・ヤム・クン!
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トム・ヤム・クン! | |
プレス・カンファレンスにて |
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監督 | プラッチャヤー・ピンゲーオ |
製作総指揮 | ソムサーク・テチャラタナプラサート |
製作 | プラッチャヤー・ピンゲーオ |
脚本 | プラッチャヤー・ピンゲーオ |
出演者 | トニー・ジャー ペットターイ・ウォンカムラオ ボンコット・コンマライ |
撮影 | ナタウット・キッティクン |
配給 | クロックワークス=ギャガ・コミュニケーションズ |
公開 | 2005年8月11日 2006年4月22日 |
上映時間 | 約110分 |
製作国 | タイ |
言語 | タイ語、英語 |
制作費 | 3億バーツ |
allcinema | |
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IMDb | |
トム・ヤム・クン! (Tom-Yum-Goong, ต้มยำกุ้ง, 他の題名はThe Protector(米), Warrior King(英), Honour of the Dragon(蘭), Neak Prodal Junboth(カンボジア)) はタイ映画のタイトル。
プラッチャヤー・ピンゲーオ (Prachya Pinkaew) とトニー・ジャーによるムエタイアクション映画の2作目。全編にわたって常人によるものとは思えない程のアクションシーンが連続する。
目次 |
[編集] ストーリー
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
象を愛するタイ人青年カームが、ベトナム人ジョニー盗まれた象を追ってシドニーにやってくる。ジョニーが店長のタイ料理店「トム・ヤム・クン」の背後には中国人マダム・ローズが率いる悪の密輸組織があった。 象は骨になっていた。
[編集] キャスト
- カーム:トニー・ジャー
- マーク巡査:ペットターイ・ウォンカムラオ (Petchtai Wongkamlao)
- プラ:ボンコット・コンマライ(Bongkoj Khongmalai)
- マダム・ローズ:金星 (チン・シン、Jin Xing)
- ジョニー:ジョニー・グエン (Johnny Nguyen)
- TK:ネイサン・ジョーンズ (Nathan Jones)
- カポエイラの使い手:Lateef Crowder
[編集] トリビア・他
- 映画の中で4分以上に及ぶ連続シーンがある。建物の吹き抜けロビーと階段を駆使して1台のカメラがトニー・ジャーを取り続けるのが見もの。
- この映画でトニー・ジャーはワイヤを使用していない。
- 実家では2頭の像を育てていて、子どものころから像と触れ合っていたトニーには像の訓練が必要なかったらしい。
- アメリカ版では2枚のディスクにタイバージョンとアメリカバージョンがあり、内容が若干違う。タイバージョンでは撃たれた父親は傷を負っただけで生きているが、アメリカバージョンではトニーの父親役が死んで仇を取るということになっている。アジア人以外の文化に対してはそのほうが自然だと監督が思ったそうだ。
- 映画の中のマダム・ローズは性転換したキャラクター(金星の実生活も同じ)という設定なのだがストーリーあまり反映されていなく、どちらかというとわかりづらい。
- ネイサン・ジョーンズはジェット・リー主演の映画SPIRITに出演したのをきっかけにこの映画に誘われた。
[編集] 外部リンク
公式サイト (日本語)
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