ナマズン

ナマズンは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター（モンスター）のうちの一種である。

[編集] 特徴

ナマズをモチーフとしたポケモン。長く伸びたヒゲの先はカールしており、額には黄色いW型の模様がある。縄張り意識が強く、沼一つを自らの縄張りとする。暴れることで周囲5kmもの広範囲に及ぶ地震を引き起こすほか、自然現象としての地震を予知する能力も持つ。

ドジョッチがレベル30で進化する。「マグニチュード」「じしん」「みらいよち」といった、設定が生かされた技を覚える。タイプの関係から弱点は少ないが、くさタイプの攻撃には非常に弱い。HPはかなり高いが、ほかの能力は平均的な水準。

『ルビー・サファイア』ではルネシティのジムリーダー、『エメラルド』ではチャンピオンのミクリが使用する。

『ポケモン不思議のダンジョン』では、「ナマズンのいけ」に棲み、主人公に助言を与える長老的存在として登場している。

『ダイヤモンド・パール』ではシンオウ地方ポケモンリーグの四天王、キクノが使用する。前作に比べドット絵の大きさが2倍近く大きい。また、全国のポケモンセンターなどで、3月21日～4月9日の間『やまもとのナマズン』の配布がポケモンサンデーの企画として行われた。

とある池の主として、巨大なナマズンが登場する。自ら釣り名人と称する老人・スズムラが長年追い続けているポケモンである。サトシがジムバッジを入れたケースや、スズムラが用意していた「マスターボール」を飲み込んでしまう。

ルネジムのジムリーダーのアダンも使用し、サトシのヘイガニを「いわくだき」の一撃で撃破し、オオスバメとの戦いでもひげをロープ代わりに使うなど器用な作戦を使うが「つばめがえし」で敗れる。

初登場はポケモンカードゲームADV第3弾『天空の覇者』。水タイプでありながら闘タイプのエネルギーを必要とする技も持つ。また、闘タイプのポケモンとしても登場している。

2007年3月21日～2007年 4月9日まで全国のポケモンセンターなどでポケモン☆サンデーの特別企画として、やまもと(ロバート山本)のナマズンが配布された。

親名：やまもと

通常のプレイでは手に入らない特別なボール「プレシャスボール」に入っている

ロバート山本からのメッセージ付き。