ナムコスターズ

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ナムコスターズとはナムコから発売された野球ゲームファミスタシリーズに登場する架空の野球チームである。初登場は1986年12月の初代作であるプロ野球ファミリースタジアム。略称はNである。現在まですべてのファミスタシリーズの作品に登場している。メガドライブ版球界道中記にも登場している。

スーパーファミスタ4では裏ナムコスターズというチームも登場した。

便宜上、初代作のプロ野球ファミリースタジアムから3作目にあたるプロ野球ファミリースタジアム88までは、それぞれファミスタ86～88と表記する。

[編集] チームについて

ファミスタ86では対CPU戦の最初のチームとして設定されていて、データ的に見れば弱い初心者向けのチームであった。以降の作品でも基本的には弱い設定がされていた。しかし中には強かった年もあり、ファミスタ88ではデータ的には当時黄金時代の日本最強チームであったL（西武）チームと互角であった。スーパーファミスタ４以降になると、ゲーム仕様（バントの成功率が飛躍的上昇）が変わり、ピノがセーフティバントで即盗塁、２番が送り、３、４番で点を稼ぐという一般的なスモール・ベースボールをメジャーより早く取り入れていたチームに変貌することになる。また本拠地球場も両翼76.5ｍのナムコ球場に変わる。その後、業務用ではナムコキャラの内鉄拳のキャラが別チームを結成する等紆余曲折を経てその後、復活したファミスタ2006以降はまた元の弱い設定に戻っている。

[編集] 選手

プロ野球ファミリースタジアムシリーズの登場人物を参照。

[編集] エピソード

1988年に双葉社からナムコスターズの親会社が倒産し、チームが解散の危機に瀕するという文庫本が出版された。この時監督を勤めていたのはピピで、後にこの設定を受けてか、本編でも監督と言う設定がなされた。 [1]

[編集] その他

スーパーファミスタ2とファミスタ94ではナムコスターズのテーマ曲としてスカイキッドの曲が入っていた。実はその前年のファミスタ93でも使用されているが、ナムコスターズではなく、この曲を実際に応援歌として使用していた近鉄バファローズの吉田剛の打席の際、かかる曲である。他にもリブルラブルやワンダーモモなどプロ野球選手の応援歌にナムコのゲームの曲が使用されることがあるが、ファミスタシリーズで使用されたのはスカイキッドだけである。