ニペソツ山
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ニペソツ山(にぺそつやま)は、北海道の東大雪にある標高2,012.7mの山。北海道十勝支庁管内新得町と上士幌町の境にある。山名は、十勝川の支流ニペソツ川の源に位置することに由来する。「ニペソツ」はアイヌ語で「シナノキの樹皮が多い」の意。
東大雪の最高峰であり、なだらかな山の多い北海道の中では数少ない、鋭い山容を持つ単独峰として知られる。登山道は、上士幌町側から二本の道が存在する。音更川の支流十六の沢(杉沢とも呼ばれる)からのルートと幌加温泉からのルートの二つのうち、前者がよく利用されている。
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