ニャシンベ・エヤデマ
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エティエンヌ・ニャシンベ・エヤデマ(Etienne Gnassingbé Eyadéma, 1937年12月26日 - 2005年2月5日) は、トーゴの大統領、トーゴ人民連合(RPT)前指導者。
1953年 - 1961年はフランス外人部隊に参加し、インドシナ戦争やアルジェリア独立戦争などに従軍。1963年、シルバヌス・オリンピオ初代大統領打倒クーデターに参加。1965年軍参謀長、1967年1月クーデターでニコラス・グルニツキー第2代大統領を追放し、クレバー・ダジョの暫定政権を経て、4月に大統領就任。大統領在職期間はアフリカで最長の38年間におよんだ。
2005年2月5日、病気療養のためフランスに向かう途中、心臓発作で死亡した。後継には息子のフォール・ニャシンベ設備・鉱業・電気通信相が就任した。