ネットワーク横浜
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ネットワーク横浜(ネットワークよこはま)は、横浜市にある地域政党。分権・共同・共生社会の、先進的大都市を目指すという。
2004年に、神奈川県の地域政党神奈川ネットワーク運動所属の横浜市会議員のうち6名が独立し、設立した。
神奈川ネットワーク運動からの独立の背景には、日本有数の大都市である横浜と、神奈川県内のそのほかの地域では、現状や規模、目指す方向に多くの相違があり、路線の対立があった為だと言われるが、神奈川ネットが、代表を務めていた又木京子の下に意思決定のピラミッド化が進み、それへの反発もあったという説もある。
国政では民主党と共闘してきたが、2005年以降は憲法問題など路線の違いから、環境・平和路線を志向するなど、民主党と一線をかくしている。2007年の統一地方選挙では、県議選に候補者を擁立したり、市議選にはじめての男性候補を擁立するなど、支持層拡大に向けての取り組みを行ったが、代表で横浜市議の石上恵子が落選するなど全体的に苦戦し、当選者は横浜市議選での4名にとどまった。
[編集] 外部リンク
- ネットワーク横浜 - 公式サイト