ネパール会議派
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ネパール会議派(ネパールかいぎは)は、ネパールの政党。略称NCP。総裁はギリジャ・プラサド・コイララ。別名コングレス党。
ネパールの民主化を主導し、以後度々政権を担う。コイララ総裁の独裁体制が強く、2002年には当時のシェル・バハドゥール・デウバ首相らが反発して離党し、ネパール会議派民主を結成した。現在ネパールで最大規模の政党であり、社会民主主義政党。社会主義インターナショナルの正式メンバーでもある。。
公式サイトにて発表されている『Nepali Congress Manifesto : Highlights (2056)』(ネパール会議派マニフェスト;要旨)[1] によると、会議派は1947年に設立され、1957年には社会民主主義を採用。民族主義・民主主義・社会主義を標榜し、平等と社会的正義に基づき公平な分配による経済発展を目指すとしている。