ハイウェイパトロールマン41マグナム
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[編集] 説明
ハイウェイパトロールマン41マグナムはMGCが発売したABS樹脂製モデルガン。モデルガンには通常モデルとなる実銃が存在するが、当モデルには実在しない。略してハイパトと呼ばれる事がある。
[編集] モデル
架空の銃であるが、容姿はスミス&ウェッソン社のモデル27(357マグナム)と言われている。S&W M28はハイウェイパトロールマンという名称が与えられているが、当モデルとは無関係である。 当時MGCの開発部長であった小林太三氏(現タニオコバ代表)が持った時に重く感じるように、あえて口径を大きく設計したとされる。
[編集] 製品詳細
MGC社内の開発コードはSW10と呼ばれ、スミス&ウェッソン社の銃を基礎としたモデルガンである事を示している。 輸出時に商標上の問題が発生しないように製品上、スミス&ウェッソンという表記を一切使用していない。 しかしながら国内製品版に限りグリップ上のメダリオンにスミス&ウェッソン社のトレードマークを使用している。
モデルガン独自のアレンジが加えられているものの、基本的に実銃のメカニズムと同様の作動をする。 (ダブルアクション、シングルアクション、リバウンド、スイングアウトなど)
メインフレームは俗にいう天ぷら構造で、亜鉛合金製の基部にABS樹脂を被せる構造となっている。
[編集] テレビ・映画
プロップガン(ステージガン)として多く登場した。
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