パトリック・アンデション
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パトリック・アンデション(Patrik Andersson、1971年8月18日 - )は、スウェーデン出身の元同国代表サッカー選手(DF)。
1989年、マルメFFに入団。1992年1月29日のオーストラリア戦で代表デビューを果たすと、1992-1993シーズンはFAプレミアリーグ・ブラックバーンでプレー。翌シーズンからはボルシアMGへ移籍。1994年のアメリカW杯では守備の要として活躍をみせ、3位入賞を果たす原動力となった。
その後、1999-2000シーズンからブンデスリーガの強豪・バイエルン・ミュンヘンへ移籍。ここでも献身的なプレーで活躍をみせ、リーグ3連覇など数々のタイトルをもたらした。その活躍から2001-2002シーズンにはバルセロナへ移籍を果たすが、故障などで満足に出場機会を得られず、2大会ぶりの出場となった2002年の日韓W杯でも代表にこそ選出されたものの、大会直前で出場を辞退した。
2004-2005シーズンに古巣マルメへ復帰した後、シーズン終了後に現役を引退した。
[編集] 選手経歴
- マルメFF(スウェーデン) 1989-1992
- ブラックバーン・ローヴァーズ(イングランド) 1992-1993
- ボルシアMG(ドイツ) 1993-1999
- バイエルン・ミュンヘン(ドイツ) 1999-2001
- FCバルセロナ(スペイン) 2001-2004
- マルメFF(スウェーデン) 2004-2005
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