パリの恋人
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パリの恋人 Funny Face |
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監督 | スタンリー・ドーネン(Stanley Donen) |
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脚本 | レナード・ガーシェ(Leonard Gershe ) |
出演者 | オードリー・ヘプバーン (Audrey Hepburn) フレッド・アステア (Fred Astaire) ケイ・トンプスン (Kay Thompson) |
パリの恋人(ぱりのこいびと Funny Face)は、1957年のアメリカ映画。
パリを舞台に繰り広げられるジョーとディック2人のラブ・ストーリー。もともとブロードウェイで当たっていたミュージカルの映画化で、オードリー・ヘプバーン肉声の歌と踊りが楽しめる(後にヘプバーンがヒロインを勤める『マイ・フェア・レディ』は歌の部分は吹替え)。 ファッション界が舞台とあって、タイトルバックから洒落ており、この映画から影響を受けてデザイナーへの道を歩んだ人も多い。
目次 |
[編集] スタッフ
- 監督 : スタンリー・ドーネン(Stanley Donen)
- 脚本 : レナード・ガーシェ(Leonard Gershe )
[編集] キャスト
- ジョー (Jo Stockton): オードリー・ヘプバーン (Audrey Hepburn)
- ディック (Dick Avery): フレッド・アステア (Fred Astaire)
- マギー (Maggie Prescott): ケイ・トンプスン (Kay Thompson)
[編集] あらすじ
小さな本屋で働くジョー(オードリー)は、共感主義かぶれ。ひょんな事からファッション雑誌のモデルを依頼される。撮影はパリ。パリには行きたいけれど、モデルなんて……。でも、パリに行けば共感主義の元祖フロストル教授にきっと会える!。雑誌の編集長マギー、カメラマンのディックと共にジョーはパリへ飛び立つ。
(「共感主義」は仮想の思想であるが、この元祖フロストル教授は実在の実存主義者ジャン=ポール・サルトルがモデルという。)
[編集] 外部リンク
- IMDb のFunny Face(英語)