ヒューマンビートボックス
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ヒューマンビートボックス(Human beat box)は人間の口でレコードのスクラッチ音や、ベース音などをリズムに載せて、音楽を作り上げるテクニック。和名、人間太鼓箱。 一般には、ボイスパーカッションと呼ぶが、ヒップホップではまた少し違うリズムであるため、ボイスパーカッションから派生してできたものと考えられる。8ビート、16ビートなどあり個人によってスタイルは異なるが、最近ではハーモニカなどを使いビートを刻むビートボクサーもいる。そのほか人数により、スクラッチ・ベース・ビートにわけて行なう場合もある。
ヒューマンビートボックスは口で多様な音を出しリズムを作るテクニック。その中でも実在するパーカッションの音のみを使ってリズムを作るのがボイスパーカッションと言う考え方もあり、一概にボイスパーカッションからの派生と考えるべきではないかもしれない。
ただ、日本ではボイスパーカッションがアカペラを通じて有名になり、その後ヒューマンビートボックスが注目され始めた、というのも事実である。
[編集] 日本国内の代表的なヒューマンビートボクサー
- AFRA(AFRA & INCREDIBLE BEATBOX BAND)
- 啓(AFRA & INCREDIBLE BEATBOX BAND,ART OF VIBES)
- K-MOON(AFRA & INCREDIBLE BEATBOX BAND,Coe-la-canth)
- KENZO(BEATBOX UNIT ZEN)
- TEDDY(BEATBOX UNIT ZEN)
- Bro.Hi(SOUL'd OUT)
- 中丸雄一(KAT-TUN)
- 酒井雄二(ゴスペラーズ)[日本の音楽シーンにおいて、キング・オブ・ヒュー
マンビートボックスと呼ばれている。]
- Lyn
- MaL(LAZY STYLE(MaL Official Web))
- 太華(MSC)
- SharLee
- 櫻井響
- HOVA
- TAKUYA∞(UVERworld)
- ILMARI(RIP SLYME)