ピクチャーブライド
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| ピクチャーブライド Picture Bride |
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| 監督 | カヨ・マタノ・ハッタ |
|---|---|
| 製作総指揮 | チェリン・グラック ダイアン・メイ・リン・マーク |
| 製作 | リサ・オノデラ |
| 脚本 | カヨ・マタノ・ハッタ マリ・マタノ・ハッタ |
| 出演者 | 工藤夕貴 アキラ・タカヤマ タムリン・トミタ ケリー・ヒロユキ・タガワ |
| 音楽 | マーク・アドラー |
| 撮影 | クラウディオ・ローシャ |
| 編集 | リンジー・クリングマン マロリー・ゴッドリーブ |
| 配給 | ワーナー・ブラザース |
| 公開 | 1994年(アメリカ) 1996年(日本) |
| 上映時間 | 98分 |
| 製作国 | アメリカ |
| 言語 | 英語 |
| All Movie Guide | |
| IMDb | |
『ピクチャーブライド』Picture Brideは、1994年5月にカンヌ映画祭、1995年にアメリカで、日本では1996年6月8日にリリースされたアメリカ映画である。1920-30年代の日系人のアメリカにおける厳しい立場や生活環境を「写真(だけで)花嫁(となる縁談)」形式で渡米した或る若い女性を中心軸に描きドラマにした作品。監督は日系アメリカ人で故人のカヨ・マタノ・ハッタで、本人の家族のルーツの実話をベースに実妹のマリ・マタノ・ハッタとの共同脚本でハワイにおける日系アメリカ人の一世～二世世代について歴史描写している。
[編集] 内容紹介
両親を失っているリヨ（工藤夕貴）は、16歳でハワイで農業を行う青年の写真だけをもとに縁談を決め、渡米 する。結婚相手のマツジ(アキラ・タカヤマ)と現地にて対面したリヨは、マツジの姿が、日本で見た写真の年齢とは著しく異なり25歳も年上であったこと、サトウキビ畑での厳しい農作業の義務が待っていたことなどに直面し、渡米と結婚に後悔し日本への帰国を強く希望するスタートになってしまった。やがて、近所の仕事仲間の女性カナ(タムリン・トミタ)と親しくなり、いろいろと助け教えられ、マツジに対しても不信感が減り生活にも慣れはじめるのだが、ある日、農場で大きな火災が発生し…。1995年のサンダンス映画祭観客賞をカヨ・マタノ・ハッタが受賞している。酷い労働環境で働く日系人たちの唯一の娯楽である無声映画で弁士をつとめる男の役に三船敏郎がカメオ的であるが出演している。
[編集] キャスト
- 工藤夕貴
- アキラ・タカヤマ
- タムリン・トミタ
- ケリー・ヒロユキ・タガワ
- 杉葉子
- 三船敏郎
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