フウセンカズラ
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フウセンカズラ | ||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||
Cardiospermum halicacabum | ||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||
フウセンカズラ | ||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||
フウセンカズラとはムクロジ科の植物の一種。学名Cardiospermum halicacabum。花を鑑賞するためよりむしろ、風船状の果実を鑑賞するために栽培される。
つる性の植物で一年草。葉は三出複葉、小葉は草質で柔らかく、あらい鋸歯がある。7月~9月頃に白い5mmくらいの花を咲かせる。花は葉腋からでる長い柄の先に数個付き、巻きヒゲを共につける。果実は風船状に大きく膨らみ、緑色。種子は球形で大粒、なめらかな黒でハート形の白い部分がある。ちょうどトチノキの種子を小さくした姿に見える。
多数の風船状の果実がぶら下がった姿はなかなか面白い。また、よく茂ったときは非常に涼しげで、家庭の壁面緑化にも使われる。種子は、白っぽいハート形の部分をサルの顔に見立てて遊ぶこともある。
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