フェリシアン・ダヴィッド
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フェリシアン(=セザール)・ダヴィッド(Félicien[-César] David, 1810年4月13日-1876年8月29日)は19世紀フランスの作曲家。ヴォクリューズ県の出身。エクスに出てイエズス会の神学校に学ぶ。卒業後に音楽家として活動を始めるが、二十歳のころにパリ音楽院に入学。やがてサン=シモン主義に傾倒して音楽院を離れ、サン=シモンの会派のために中近東を広く旅行する。このときに異国のさまざまな民族音楽や民謡に接し、そのときの印象をもとに、帰国後に中東風の楽想を多用した交響的オード《砂漠》を作曲、成功を収める。この作品は19世紀フランス音楽における異国趣味の走りとなった。その後のピアノ曲やオペラにも、異国趣味を扱ったものが多い。
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