フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
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『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』(フランケンシュタインのかいじゅう サンダたいガイラ)は、1966年7月31日に公開された東宝製作の特撮映画作品。『フランケンシュタイン対地底怪獣』の姉妹編にあたる。
前作同様に綿密なミニチュアや、現実的な大きさの人型怪獣同士の格闘は迫力があり、又、本作品で鮮烈なデビューを果たした東宝自衛隊の対怪獣兵器である『メーサー殺獣光線車』は、伊福部昭のL作戦(メーサー)マーチと合わさって、今以て高い人気があり、以後の『ゴジラシリーズ』等の、日本の特撮やアニメ等の作品に多大な影響を与えている。また、サンダとガイラの邂逅による怪獣自身のドラマ要素が『ゴジラVSモスラ』以降の平成ゴジラシリーズに影響を与えた。 漫画などでも幾度と無く名前が使われており、「岸和田少年愚連隊」(1996年)でも双子の俳優が、優等生のサンダと不良のガイラ(もちろんあだ名)というキャラクターを演じている。
[編集] ストーリー
夜の三浦半島を航行する漁船が、大蛸に襲撃された。その時、1年前に死んだフランケンシュタインが現れ、大蛸を八つ裂きにするが、今度は人々に襲い掛かって来た。相次ぐ被害に、かつて、フランケンシュタインを育てていたスチュワート博士や助手の戸川アケミ、間宮達は調査を開始。だが、フランケンシュタインの怪獣は、遂に町へ上陸し、待機中の自衛隊は「L作戦」を開始する。強力なメーサーと放電攻撃に倒れた時、更に巨大な、もう1体のフランケンシュタインが現れた……。
[編集] キャスト
[編集] スタッフ
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