ホットカクテル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ホットカクテルとはカクテルの中でも温度が高いものを指す。ラム酒やブランデーベースのものが多く、いわゆるお湯割りのものも多い。またほとんどの場合、シナモンスティックやクローブが供される。この甘いにおいのスパイスがホットカクテルの温かさと相まって、心も体も温めてくれる。
[編集] シナモンスティックとクローブ
- シナモンスティック
シナモンの皮を乾燥させたもので、噛むと味と独特の香りが口の中に広がる。正しい名前は肉桂(ニッキ)という。
- クローブ
料理でもおなじみのスパイス。甘い香りがラム酒やブランデーによく合う。正しい名前は丁子という。
[編集] 代表的なホットカクテル
- ホット・バタード・ラム(ラム酒)
- カフェ・ロワイヤル(ブランデー)
- ホット・カンパリ(カンパリ)
- ホット・ブランデー・エッグ・ノッグ(ブランデー)
- グロッグ(ラム酒)
- ホット・ドラム(ドライブイ)
- ホット・イタリアン(アマレット)
- ホット・ジン・スリング(ジン)