ポポ (楽曲)
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ポポ | ||
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電気グルーヴ の シングル | ||
リリース | 1994年11月2日 | |
録音 | - | |
ジャンル | テクノ | |
時間 | 分秒 | |
レーベル | キューンレコード | |
プロデュース | 電気グルーヴ | |
レビュー | ||
チャート順位 | ||
最高順位12位 (オリコン) |
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売上枚数 | ||
累計売上7万枚(オリコン) |
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電気グルーヴ 年表 | ||
N.O. (1994年) |
ポポ (1994年) |
カメライフ (1994年) |
アルバム『DRAGON』からの先行シングル。
[編集] 解説
タイトル曲はアルバム『DRILL KING ANTHOLOGY』にも収録された瀧の定番ソング「力医師」をサンプリングして作られた。ただし『DRILL KING ANTHOLOGY』収録のバージョンからではなく、作曲合宿中に撮影されたVTRからの引用である。このVTRは電気がマンスリー司会を務めた「VIDEO JAM」や「誰だ!」のPVで観る事ができた。もともと「力医師」は「あしたのジョー」のED曲「力石徹のテーマ」をカヴァーし、ライヴ等で演奏していた曲だった。歌詞をオリジナルのものに変更し、アルバム『KARATEKA』に収録予定だったが、諸般の事情でボツに。その後は徐々に原型をとどめない状態へと変貌していき、いつしか『DRILL KING ANTHOLOGY』版のような異形のシャンソンチューンとなっていた。そして件のVTR中で瀧が「ポポ~!」と奇声を発していたところから発想を広げ、この「ポポ」が誕生する。後に『The Last Supper』収録の砂原良徳による『元祖・力医師』は『KARATEKA』でボツになった比較的原曲に近いバージョンを意識して製作されている(『DRILL KING ANTHOLOGY』では「作詩:ポッポちゃん / 作曲:シュッシュさん」になっていたのが、「作詩:電気グルーヴ /作曲:八木正生」になっている事に注目されたい)。以前からライヴでの「力医師」のバックトラックは砂原が担当し、シャンソン仕様の場合のピアノ演奏は石野が担当するのが定番だった。シャンソン仕様は瀧にとって『狂人ドラム』と並んで定番の密室芸と化している。『ピエール瀧 生誕30周年記念パーティー』ではこれを両親の前で披露するハメに。
ポンキッキーズ「P-kiesメロディ」の1つ。
[編集] 収録曲
- ポポ (Radio edit)
(作詞:石野卓球、ピエール瀧・作曲:石野卓球) - カフェ・ド・鬼~望郷編~ (クレーターニキビ面Mix)
(作詞:石野卓球、ピエール瀧・作曲:石野卓球) - ムジナII
(作曲:電気GROOVE)
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