ポロネーズ第1番 (ショパン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
![]() |
クラシック音楽 |
---|
作曲家 |
ア-カ-サ-タ-ナ |
ハ-マ-ヤ-ラ-ワ |
音楽史 |
古代 - 中世 |
ルネサンス - バロック |
古典派 - ロマン派 |
近代 - 現代 |
楽器 |
鍵盤楽器 - 弦楽器 |
木管楽器 - 金管楽器 |
打楽器 - 声楽 |
一覧 |
作曲家 - 曲名 |
指揮者 - 演奏家 |
オーケストラ - 室内楽団 |
音楽理論/用語 |
音楽理論 - 演奏記号 |
演奏形態 |
器楽 - 声楽 |
宗教音楽 |
メタ |
ポータル - プロジェクト |
カテゴリ |
フレデリック・ショパンのポロネーズ第1番嬰ハ短調作品26-1は1836年作曲。翌年出版された。献呈先はヨーゼフ・デッサウアー。
- 既にワルシャワ時代からポロネーズを手がけてきている作者がはじめて公表した形式作品であり、ポロネーズの舞踊性は失われている。後年の英雄ポロネーズ・幻想ポロネーズに比べると序奏や終止がなく、漠然とした形であるが、中間部の美しい二重奏など作曲技法の発達が著しい。三部形式。
鋭い付点リズムの導入。最強勢の主和音でいったん解決してからポロネーズのリズムに乗った主題が現れる。途中減七の和音のアルペジョが華々しさと不気味さを醸し出す。
変ニ長調の歌唱的なトリオ。左手が広い音域で旋律を受け持ち、右手はオブリガートを務める。