マイアール
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マイアール(Maiar、単数形はマイア、Maia)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『指輪物語』、『シルマリルの物語』に登場する種族。 エル・イルーヴァタールによって作られたアイヌアの中でヴァラールより力が劣る者達を差す架空の神格である。トールキンの世界観から言えば精霊・亜神に相当するものと思われる。
『指輪物語』の中で出てくるイスタリのガンダルフやサルマンは中つ国に使わされたマイアールであったともいわれ、冥王サウロンも元々はヴァラのアウレに仕えるマイアであったという。ほかにマイアのうちよく知られるものにはシンゴルの妃メリアンがいる。
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