モンテゴ・ベイ
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モンテゴ・ベイ(Montego Bay)とは西インド諸島はジャマイカ島の西部の北側に位置するジャマイカ第2の都市で、クルーズ船の埠頭、工業フリーゾーンもあるセント・ジェームズ教区の中心地とするシー・ドナルド・サングスタ国際空港という、ジャマイカで最も巨大な空港などがあり、モンテゴ・ベイは、ジャマイカの観光の為の空の玄関口である。 “モンテゴ”という言葉は、スペイン語で「ラード」を意味する“マンテカ”が語源で、かつてスペイン人が、山に棲む野生の豚から取ったラードを、この港から船積みしていたことに由来する。 モンテゴ・ベイの観光産業は1924年に最初のホテルが建てられたことに遡る。今日では、超豪華なホテルからスタンダードなゲストハウスまで、幅広い宿泊施設が揃っている。5つのチャンピオンシップ・ゴルフ・コースがあるのは、カリブ海地域でもモンテゴ・ベイだけ。モンテゴ・ベイ市内のヒップ・ストリップと呼ばれるグロセスター通 りには、スタンダードタイプのホテルが集中しているほか、ドクターズ・ケーブ・ビーチやコーン・ウォール・ビーチ、ギフトショップ、レストランなどが建ち並ぶ。