スペイン語
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スペイン語 español ; castellano [espaˈɲol] ; [kasteˈʎano] |
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話される国 | スペイン、メキシコ、コスタリカ、アルゼンチン、ペルーと多くの国家・地域 |
地域 | ヨーロッパ、アメリカ州、アフリカ・オセアニア・オーストラリアなどの旧植民地 |
話者数 | 3億3000万人 (第二言語話者を含めると4億1700万人) |
順位 | 2-4 (基準によって順位は異なる) |
言語系統 | インド・ヨーロッパ語族 |
公的地位 | |
公用語 | 下記参照 |
統制機関 | スペイン王立アカデミー(Real Academia Española, RAE; [1], スペイン語アカデミーの連合 (Asociación de Academias de la Lengua Española, AALE; [2]) |
言語コード | |
ISO 639-1 | es |
ISO 639-2 | spa |
ISO/DIS 639-3 | spa |
SIL | SPN |
スペイン語またはカスティリャ語は世界で約3億5千万人の人々によって日常的に話されている言語で、中南米における国際共通語である。インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する。
「スペイン語」のスペイン語での名称はカステジャーノ(Castellano)またはエスパニョール(Español)である。南米ではカステリャーノということが多く、メキシコや中米諸国、またカリブなどではエスパニョールしか使われない。エスパニョールは文字通り「スペイン語」という意味だが、カステリャーノは「カスティーリャ語」という意味であり、スペイン国内でスペイン語以外を使う地域では「自分たちの言葉ではないよそ者の言葉」という意味で、南米では逆に「本場カスティーリャから受け継いだ正しいスペイン語」という意味で使われる。なお、日本では、スペイン語式の呼び名からイスパニア語とも呼ばれ、さらに中国語表記「西班牙[xibanya]」から西語と表記されることもある。
現在インターネット上においては中国語に次ぐ第三の言語であり、全サイトのうち約9パーセントがスペイン語のサイトである。
目次 |
[編集] 歴史
スペイン語は、イベリア半島を支配していたローマ帝国が使っていたラテン語を元にアラビア語などの影響を受けながら発達した言語である。8世紀頃に北アフリカからイスラム教徒が半島に侵入し、その後キリスト教徒によるレコンキスタ(「再征服」運動)が起こるが、この時期にラテン語の方言がロマンス語に変化した。このロマンス語が後に、ポルトガル語、スペイン語、フランス語(以上西ロマンス語)、イタリア語、ルーマニア語(以上東ロマンス語)に分かれてゆく。イベリア半島ではアラビア語の影響なども受けながらイベリア系ロマンス語が発達し、カスティーリャ、レオン、ポルトガル、そしてイスラム系タイファ王国などで使用されていた。(タイファ王国ではアラビア語も広く使用され、その影響を強く受けたモサラベ語というロマンス語が発達した。)やがてレコンキスタによって最大の国となったカスティーリャ王国が13世紀頃に言語統一をはかり、スペイン語が形成される。このため、現在でもスペイン語のことをカスティーリャ語(Castellano)と呼ぶ人は多い。
この歴史的経緯により、文法などはラテン語の規則を多く受け継いでいるが、単語はアラビア語から借用したものも非常に多く使われている。スペイン語の中のアラビア語起源の単語は主に、
- アラビア語からの直接借用
- モサラベ語(イスラム教系王国内の庶民のロマンス語、アラビア、ラテン文字で書かれた。)を通じた借用。
- ムデハル語(キリスト教系王国内のイスラム教徒のロマンス語、アラビア文字で書かれた。)を通じた借用。
の三種類がある。またイベリアのムスリムの間ではスペイン語もアラビア文字で表記されることが少なくなかった。なお、同じイベリア半島で話されている言語であるバスク語はローマ帝国やケルト人の進出以前から半島で使われていた言語と思われ、スペイン語とは大きく異なる。しかし、スペイン語はバスク語の影響も受けている。
言語の成立の経緯からしても、ポルトガル語はスペイン語と極めて近い言語である。ポルトガル語を母語としている人はスペイン語を聞いてもだいたい内容を理解できるようであるし、逆もそうである。
[編集] 音韻対応
語頭にあった f の多くは h になり、その後発音上は消滅。強勢のある e, o の多くは ie, ue に二重母音化。-ct- の多くは -ch- に変化。-ll- はフランス語の -ill-, イタリア語の -gli- に対応する。語頭の s + 閉鎖音は前に e が付加(prótesis)され、esc-/esqu-, esp-, est- となった。母音間の d は消滅していることが多い。語頭にあるあとに母音が続く i と母音にはさまれた強勢のない i は y に変化した。y は本来半母音だったが、摩擦音で発音されるのが一般的になった。二重母音における[-i]の音は英語のそれと同じように語頭や語中では -i 、語末では -y とつづる。なお、他のロマンス系言語の多くは y は外来語以外に用いない。
[編集] 話者分布
スペイン語は国連の6つの公用語(他は英語、フランス語、ロシア語、中国語、アラビア語)の一つであり、スペインを始め、中南米18ヵ国、アフリカ1ヵ国、計20か国における公用語である。スペイン語が公用語である国・地域は以下の通り。
- ヨーロッパ
- 中央アメリカ
- カリブ
- 南アメリカ
- アフリカ
- 北アメリカ
- アメリカ合衆国の一部の州
中南米では、ガイアナ、スリナム、ハイチなどを除く多くの国で使われている。なお、それぞれポルトガル語、英語が優勢なブラジル、ベリーズにおいても一定の人口がスペイン語を母語もしくは第二言語として使用している。
また、中南米のスペイン語圏諸国からアメリカに移住した人は「ヒスパニック」と呼ばれ、近年ヒスパニックが増加した結果、アメリカでは事実上の公用語の英語に加え、ヒスパニックの割合の高いカリフォルニア州やフロリダ州などではスペイン語が第二言語となりつつある。
なお、フィリピンは1898年までスペイン領であった関係もあり、特に上流階級の間でスペイン語が使われていたが、1986年に公用語から外された。とはいえ、現在でも主にカトリック文化などの関係でスペイン語の単語が多数フィリピン人の日常生活で使われているだけでなく、タガログ語などでスペイン語からの借用語が多くみられる。 またチャモロ語はチャモロがスペインに征服されたのと同時に、言語的にもスペイン語に圧倒された。スペイン語から非常に多くの借用語を取り入れたのみならず、固有の数詞すら放棄し、スペイン語(ラテン語)由来の数詞を用いている。数詞という基礎語彙中の基礎語彙すら他言語のそれに完全に置き換わった例は(日本語、朝鮮語、ベトナム語の数詞が部分的に中国語系のそれに置換されたという事例はあるものの)まれである。
Countries With a Significant Hispanic Population | |
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国・地域と母語話者数 | |
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[編集] 音韻
母音はa, e, i, o, uの5つで、日本語とほぼ同じである。ただし、uは日本語の「う」よりも口をすぼめて発音する。
長音、促音は無いが、アクセントのある母音はやや長めに発音されることが多いので日本人には長音に聞こえることがある。
原則として、語末が母音か n, s のときは、最後から二番目の母音にアクセントがくる。語末が n, s 以外の子音である場合には強勢は最終音節にある。このため、原則通りのときにはアクセントを示す特別な表記をしないが、それ以外の場所にアクセントがある単語はアクセントの位置を á などの記号をつけた文字で示す。( á の上の部分の記号は、「アセント」と呼ばれる。)
スペインで話されているスペイン語とラテンアメリカのスペイン語では、発音、アクセントが若干異なる。それ以外にも、地方により発音などに差異が出ることがある。
以下の点に気をつければ、表記がほぼ発音を示しているので、いわゆるローマ字の日本語読みと同様の感覚で単語を読むことができる。
- /k/: ca, co, cu, que, qui はカ行の発音。特にcaは「キャ」ではなく「カ」である点に注意。
- /θ/: ce, ci, za, zo, zu は、スペインの標準語では[θ]だが、スペイン南部や中南米では[s]になる(セセオ)。これらの音は、15世紀以前は[ts]と発音されていた。
- g, j: ge, gi と j の子音は無声軟口蓋摩擦音。日本語ではハ行の発音に近くドイツ語の"ach laut"に近いが、それより少し奥のほうで発音する。ga, go, guの場合はガ行の発音。gue, guiは「ゲ」「ギ」と発音し、「グェ」「グィ」にはならない。u を発音するためには、güe, güi とつづる。
- ll:本来の発音はLによるリャ行。だが、実際には多くの地域でヤ行とジャ行の中間の発音になっており(ヤ行にもジャ行にも聞こえる。ジェイスモ)、ブエノスアイレス近郊ではシャ行の発音になる。単語により異なる発音をする人もいる。
- y:本来の発音はヤ行だが、llと同じ変化が起こっている。
- ch:本来はチャ行の発音だが、カリブ諸国などではチャ行というよりもシャ行に近い発音になることがある。
- rr: 強い巻き舌で発音する。語頭のrもこの強い巻き舌で発音する。プエルトリコやドミニカ共和国では、Jの発音[x]になることがある(ブラジル・ポルトガル語に起こった変化)。ペルーやボリビアの一部の地方ではザ行の発音になることがある。
- s: スペイン南部や中南米の一部の地方では音節末のsが[h]音で発音されたり、ほとんど発音されないことがある。
- d: 語中のdは摩擦音化するが、語尾ではさらに無声化するか、ほとんど発音されないことがある。
- w:外来語のみに用いられ、単語によって/w/または/b/(原音は/v/)と発音。地域差もあり、ペルーでは常に/w/と発音する傾向がある。語頭では/gw/になることもある。
- x:語末および母音にはさまれたときは/ks/、子音の前では/s/、地名では例外的にJの発音/x/になることがある。語頭に来る語はわずかでギリシャ語に由来し、/s/と発音する。
その他の音韻的特徴
- 破裂音は無声音(清音)と有声音(濁音)が対になってて存在するが、摩擦音は両者の対応関係がないことが多い(/f/に対する/v/、/s/に対する/z/がない)。
- 子音として発音される半母音(語頭や母音間にあり、本来半母音だと思われる音)が安定的でなく、摩擦音や破擦音、破裂音で発音されることが多い。Y音がそれであり、その他、"hu+母音"は/w/だが、[gw]~[γw]と発音することもある。
[編集] アルファベット
A | a | ア |
B | b | ベ(vと区別するときはベ・グランデ) |
C | c | セ |
Ch | ch | チェ* |
D | d | デ |
E | e | エ |
F | f | エフェ |
G | g | ヘ |
H | h | アチェ(単語中では発音しない) |
I | i | イ(イ・ラティナ:ラテン語の「イ」という意味) |
J | j | ホタ |
K | k | カ |
L | l | エレ |
Ll | ll | エリェ* |
M | m | エメ |
N | n | エネ |
Ñ | ñ | エニェ |
O | o | オ |
P | p | ペ |
Q | q | ク |
R | r | エレ(弱い巻き舌) |
RR | rr | エルレ*(かなり強い巻き舌)、ドブレ・エレ、エレ・ドブレ |
S | s | エセ |
T | t | テ |
U | u | ウ |
V | v | ベ(bと同音)、ウベ、(bと区別するときはベ・バハ(低いベ)またはベ・チコ) |
W | w | ベ・ドブレ、ドブレ・ベ、ウベ・ドブレ |
X | x | エキス |
Y | y | イ・グリエガ(ギリシア語の「イ」という意味) |
Z | z | セタ(セダ) |
- 現在この文字を独立した一字として扱うことは、Real Academia Española(王立スペイン語アカデミー)の辞典でもしていない。
[編集] 文法の特徴
- 名詞は男性名詞と女性名詞に分かれるが、-oや-eなどで終われば男性、-a, -ción や-dadなどで終われば女性という規則があるため比較的判別が容易である。
- 名詞の複数形は(e)sをつけて作るが、これはフランス語やポルトガル語同様西ロマンス語の特徴であり、語尾の母音を変化させる東ロマンス語(イタリア語やルーマニア語)とは異なる。
- 定冠詞は男女・複数の別ごとに存在する(男性単数el、女性単数la、男性複数los、女性複数las、中性lo)。ただ、女性名詞でもアクセントの落ちるaまたはhaで始まる単数名詞の場合はelを使う(el agua)。deの後に定冠詞elが来る場合には一つのdelという単語になる。
- 形容詞は基本的に名詞に対して後置される(例:un coche moderno)が、若干の形容詞あるいは話者の主観を述べる場合は前置されることもある。また、かかる名詞の性数に応じて変化する。(moderno, moderna, modernos, modernas)
- フランス語のenやイタリア語のne, あるいはフランス語の y やイタリア語の ci に相当する代名詞は存在しない。
- 2人称は親称 tú(複数形vosotros/as)と敬称 usted(複数形ustedes)の2つ。中南米では古いスペイン語で使われていたvosが相手に対する蔑称として用いられることがある。vosはもともとは相手に対する尊称であったが現在は親称・蔑称の意味に成り代わっている。日本語の「貴様」のようなもの。ただし、一部では親称として用いられることもあり、特にアルゼンチンでは全国でvosのみが使われるといってもかまわない。2人称複数である vosotros/as は、vos と otros(「他」の複数形)が接合したもので、スペインでしか使われず、中南米では親称としてもustedesが一般的に使用される。usted は vuestra merced(直訳すれば「あなたの厚意」)が2人称尊称として用いられ、短縮されたもので、動詞の活用は3人称である。Tú と usted の用法はスペインと中南米では違いがあり、スペインでは改まった場面でなければ初対面でも tú を使うことがよくあり、また、部下が上司に対して tú を使うこともよくある。しかし、中南米では、 tú を使うのは親しい人や目下の人に限られる。
- 1人称複数の nosotros/as は古スペイン語では nos で男女の区別もなかった。Vosotros/as も同様。
- 1人称や2人称が主語になる場合、主語の強調や意味の明確化が必要でない場合には主語をあえて表現しない。
- 動詞の基本形の語尾は-ar, -erまたは-irのいずれかである。
- 動詞には直説法、接続法、命令法がある。直説法は現在、点過去(完了過去)、線過去(不完了過去)、未来、過去未来(「可能」・「条件」・「遡及未来」という語が用いられることもある)、現在完了、過去完了、未来完了、過去未来完了が、接続法では現在、過去、現在完了、過去完了が存在する(中世には未来や未来完了も存在した)。また、各時制で主語の人称・数に応じて6通り(中南米では実質5通り)に活用される。
規則動詞の現在時制における活用形
原形 | hablar(話す) | comer(食べる) | vivir(生きる、住む) |
一人称単数 | hablo | como | vivo |
一人称複数 | hablamos | comemos | vivimos |
二人称単数 | hablas | comes | vives |
二人称複数 | habláis | coméis | vivís |
三人称単数(二人称の敬称含む) | habla | come | vive |
三人称複数(二人称の敬称含む) | hablan | comen | viven |
不規則動詞の活用(ser)
叙法 | 直説法 | 接続法 | 命令法 | ||||||
単純時制 | 現在 | 点過去 | 線過去 | 未来 | 過去未来 | 現在 | 過去 | 未来 | |
1人称単数 | soy | fui | era | seré | sería | sea | fuera/fuese | fuere | - |
2人称単数 | eres | fuiste | eras | serás | serías | seas | fueras/fueses | fueres | sé |
3人称単数 | es | fue | era | será | sería | sea | fuera/fuese | fuere | sea |
1人称複数 | somos | fuimos | éramos | seremos | seríamos | seamos | fuéramos/fuésemos | fuéremos | seamos |
2人称複数 | sois | fuisteis | erais | seréis | seríais | seáis | fuerais/fueseis | fuereis | sed |
3人称複数 | son | fueron | eran | serán | serían | sean | fueran/fuesen | fueren | sean |
叙法 | 直説法 | 接続法 | |||||
複合時制 | 現在完了 | 過去過去 | 未来完了 | 過去未来完了 | 現在完了 | 過去完了 | 未来完了 |
1人称単数 | he sido | había sido | habré sido | habría sido | haya sido | hubiera/hubiese sido | hubiere sido |
2人称単数 | has sido | habías sido | habrás sido | habrías sido | hayas sido | hubieras/hubieses sido | hubieres sido |
3人称単数 | ha sido | había sido | habrá sido | habría sido | haya sido | hubiera/hubiese sido | hubiere sido |
1人称複数 | hemos sido | habíamos sido | habremos sido | habríamos sido | hayamos sido | hubiéramos/hubiésemos sido | hubiéremos sido |
2人称複数 | habéis sido | habíais sido | habréis sido | habríais sido | hayáis sido | hubierais/hubieseis sido | hubiereis sido |
3人称複数 | han sido | habían sido | habrán sido | habrían sido | hayan sido | hubieran/hubiesen sido | hubieren sido |
- 上記のように、過去が点過去と線過去にはっきり分かれているのが特徴である。点過去は過去のある時点で起こったことを述べるときに用い、線過去は過去の一定の期間における継続的な状態を述べるときに用いる。完了過去と不完了過去と呼ぶこともある。また完了過去は単に過去ということもある。
- El avión salió el lunes.(飛行機は月曜日に出発した。)点過去の例。
- El avión salía cada lunes.(飛行機は月曜日毎に出発していた。)線過去の例。
- 接続法は、予想・憶測・希望など、事実であると認識していないときに使われる。希望から転じて、弱い命令の意味にも使われる。
- ¡Ojalá sea bonita!(かわいいといいなぁ)seaがser(〜である)の接続法。
- 接続法過去の語尾は-ra型と-se型の2種類があるが、一般には-ra型が用いられる。-se型の活用は堅苦しい印象を与え、いわゆる文語で用いられる。
- 能格動詞は、再帰代名詞(se/me/te/nos/os)をとる再帰動詞の形で表現される。このとき、再帰代名詞とともに一つの動詞であると考えることも多い。(levantarse, acostarse, lavarse, fumarse, irseなど。)この場合、動詞の基本形を示す際には左記のように代名詞を語尾につけた一つの単語のように表記するが、文中で動詞が活用されると代名詞は分かれて前置される。なお、命令文の場合には能格動詞が活用されても代名詞は前置されないことが多い。
- No puedo levantarme tan temprano(そんなに早く起きる事はできない。) 再帰動詞が1単語として扱われる例。
- Me fumo cigarrillos.(私はタバコを吸う。)fumarse → me fumoの活用の例。
- ¡Véte rápido!(さっさと行け!)命令形の例。
[編集] 表現
- 「Oiga」(オイガ)=よう。(軽いあいさつ。主に中米。電話の場合は「もしもし」にあたる)
- 「Hola」(オラ)= やあ(〃どこの国でも共通。時間関係なしに使用できる)
- 「Amigos」(アミゴス)= 友達(複数)。
- 「Buenos días」(ブエノス・ディアス)= おはようございます。(お昼ご飯を食べるまで)
- 「Buenas tardes」(ブエナス・タルデス)= こんにちは(日がある間)。[1]
- 「Buenas noches」(ブエナス・ノーチェス)= こんばんは/おやすみなさい。
- 「Mucho gusto」(ムーチョ・グスト)= はじめまして(男性の場合は「Encantado」、女性の場合は「Encantada」)
- 「Gracias」(グラシアス)= ありがとう。
- 「Soy japonés」(ソイ・ハポネス)= 日本人です。(♂)
- 「Soy japonesa」(ソイ・ハポネサ)= 日本人です。(♀)
[編集] 脚注
- ^ 日本語の「こんにちは」は、メールの書き出しなどでは時間帯に関わらず使われることがあるが、こういう場合の「こんにちは」に相当するのはBuenas tardesではなくholaである。
[編集] 関連項目
- スペイン語の日本語表記
- ジュデズモ語
- ミランダ語
- カタルーニャ語
- ポルトガル語
- ガリシア語
- ヒスパニック
- ラテン語
- フランス語
- イタリア語
- ルーマニア語
- アラビア語
- フィリピン語
- チャモロ語
- 言語
- セセオ
- ジェイスモ
- ハポニョール
[編集] 外部リンク
- オンライン簡易西和辞典
- 鍋田辞書 スペイン語対応のパソコン用の辞書ソフト。ユニコード入力、符号付きローマ字の符号無視検索、アスキー代替文字入力によるスペイン語特有文字の検索が可能。