ヨドバ
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ヨドバ(よどば)は、藤子・F・不二雄のSF短編集に登場するキャラクターである。
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[編集] 概要
カメラのセールスをする謎の男。大きな白目に整えた髪、タキシード姿で登場する。
生活用具全てが全自動化された近未来の住人だが、時間旅行中に添乗員とはぐれてしまったらしい(懐古の客)。主人公の願望に見合った非科学的な特殊カメラを1000万、100万円で売りつけ、買取を断られると2,3日のお試し期間を保障して忽然と姿を消す。値切り交渉をされることが多く、あまり商売は上手くいってないらしい。名前の由来はカメラ専門店(現在は家電量販店として知られる)「ヨドバシカメラ」から。一連の作品はフジテレビ系月曜ドラマランドでドラマ化もされている。
[編集] ヨドバが登場する作品
※ 名前を名乗っていない場合もあるが、以下、藤子不二雄の作品に登場するヨドバ姿のキャラクターを挙げる。
[編集] 脇役で登場する作品
- タイムカメラ(1981年)
- ミニチュア製造カメラ(1981年)
- 値ぶみカメラ(1981年)
- 同録スチール(1981年)
- 夢カメラ(1982年)
- コラージュカメラ(1982年)
- 四海鏡(1982年)
- 丑の刻禍冥羅(1983年)
[編集] 主役で登場する作品
- 懐古の客(1982年)