ラグビーアイルランド代表
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
ラグビーアイルランド代表は、アイルランドラグビー協会によるナショナルチームである。アイルランド共和国(南アイルランド)と北アイルランドの合同チーム。
ホームグラウンドは、ランズダウン・ロードであるが、現在は同スタジアムが改修中のため、ゲーリック体育協会が所有するクローク・パークを一時的に使用している。
W杯の最高成績はベスト8。
シックス・ネイションズを構成しており、また、イギリスとの合同チーム「ライオンズ」も結成している。
試合開始前の国歌斉唱ではアイルランド共和国の国歌「Soldier's Song」を使用していたが、北アイルランド問題など複雑な背景により士気に影響するため、1995年のW杯を機に、ラグビーナショナルチーム用のチーム歌「Ireland's Call」が作られている。
選手層が薄いためか、展開力が弱く、上位チームとの対戦では優れたプレースキッカーによる得点で対戦相手に肉薄する。ひたむきなタックルでトライを目指す姿は「魂のラグビー」と評され、しばしば観客の心を打つ。2007年のシックス。ネイションズでは優勝候補に挙げられながらも、ホームのフランス戦で終了間際に逆転トライを許し、2位に甘んじた。
2007 ラグビー・ワールドカップではブライアン・オドリスコルなどの選手を中心に、上位進出が期待される。