ラムゼイ・マクドナルド
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ジェームズ・ラムゼイ・マクドナルド(James Ramsay Macdonald、1866年10月12日 - 1937年11月9日)は、イギリスの政治家であり、1911年労働党党首となる。第一次世界大戦では非戦論者であり、党首を辞任する。その後1918年選挙で復帰し、党首に再任される(一説によれば1922年に党首復帰)。1924年自由党の支持で第一次内閣を組織。首相兼外相となるが選挙で敗れ9ヵ月で退陣。1929年第二次の労働党単独内閣を組織。経済政策では恐慌対策で党の方針に反し、脱党。1931~35年は労働党を除く挙国一致内閣の首相をつとめた。1931年には非常関税法、金本位制停止し、ウェストミンスター憲章を制定してイギリス連邦を発足させ、1932年には、保護関税法、外交ではロンドン会議でロンドン海軍軍縮条約を成立させた。
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