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ラング・ド・シャ(仏:langue de chat)は、焼き菓子のひとつ。クッキーの一種で、軽く、口中で溶けるような食感が特徴。「ネコの舌」の意味で、形が似ていることから名づけられた。
室温で柔らかくして練ったバターと同量の砂糖を合わせ、それに小麦粉、卵白、バニラエッセンスを加えて生地を作り、薄く細長い棒状にオーブンで焼き上げたもの。
北海道銘菓で、代表的な観光土産のひとつである「白い恋人」(石屋製菓)は、ラング・ド・シャでチョコレートやホワイトチョコレートをはさんだものである。