白い恋人
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白い恋人(しろいこいびと)
- 石屋製菓の製造する菓子。本項で詳述。
- Jungle Smileのシングル曲。
白い恋人(しろ-こいびと)は、北海道札幌市にある菓子メーカー・石屋製菓の製造する、ラング・ド・シャクッキーでチョコレートを挟んだ菓子。ホワイトチョコレートを挟んだ「白い恋人ホワイト」と、ミルクチョコレートを挟んだ「白い恋人ブラック」の2種類がある。
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[編集] 概要
ある年の師走、社長が近くの公園から歩くスキーを終えて会社に戻ってきたときの「白い恋人たちが降ってきたよ」という何気ない一言が名前の由来。
1976年12月に発売された。色が白いことが北海道の雪景色を連想させることや、北海道限定販売にしたことが功を奏し、出張や旅行の際の土産品として人気を得た。現在では年間約2億枚を売り上げるまでになり、北海道の土産と言えば白い恋人とも言われる。土産品の単品売り上げでは赤福(三重県)に次いで全国2位とされる。
また、オーダーメイドで、「白い恋人」の製品パッケージに顔写真等を入れられるサービスなどもある。
1997年には、姉妹商品として「白い恋人チョコレートドリンク」が発売された。
石屋製菓がJ2コンサドーレ札幌のオフィシャルスポンサーであるため、ユニホームの胸の位置に「白い恋人」のロゴが入っている(背中にロゴがある年もある)。
札幌市西区にある「白い恋人パーク」という施設には、「白い恋人」の生産工場や、チョコレートの歴史や美術品などを見学できる「イシヤチョコレートファクトリー」、コンサドーレ札幌の練習場やクラブハウスなどが設けられている。
[編集] アニメ作品
発売30周年を記念して同社シンボルマークでも知られる猫のキャラクターを主人公にしたオリジナルテレビアニメ(特番)「白い恋人」が2006年12月23日に北海道テレビ放送で放映された。2007年2月10日にはBS朝日でも放送された。アニメーション制作はシンエイ動画。
[編集] スタッフ
- 製作総指揮:石水勲
- 監督・構成:小栗謙一
- 脚本:金高謙二、小栗謙一
- キャラクターデザイン:寺田順三
- 絵コンテ・演出:平井峰太郎
- 作画監督:高倉佳彦
- 色彩設計:野中幸子
- 美術監督:西田稔
- 撮影監督:下村博文
- 編集:梶晃生、鈴木健也
- 音響監督:高寺たけし
- 音楽:宮澤謙
- 音楽・効果デザイン:岩波昌志
- 効果:森山貴之
- 現像:東京現像所
- プロダクションマネージャー:花井ひろみ
- アニメーションプロデューサー:大澤正享
- アニメーション制作デスク:山崎智史
- プロデューサー:長澤光晃、山本祐子
- 企画プロデュース:凸版印刷株式会社、トッパンアイデアセンター
- アニメーション制作:シンエイ動画
- 制作プロダクション:ディレクターズシステム
- 製作・著作:石屋製菓株式会社
[編集] 主題歌
- 「光射す方へ」AYA
- 作詞・作曲:宮原彩
- バイオリン:上里はな子
- ストリングス:MAKI STRINGS、ひばり児童合唱団
- 唄:宮原彩
[編集] キャスト
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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