リカルド・カルヴァーリョ
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リカルド・アウベルト・シウヴェイラ・カルヴァーリョ(Ricardo Alberto Silveira Carvalho, 1978年5月18日 - )は、ポルトガル、ポルト近郊の都市アマランチ出身のサッカー選手。FAプレミアリーグ・チェルシー所属。ポジションはDF。
モウリーニョに抜擢されてポルトガルの名門FCポルトで活躍後、2004年にチェルシーに移籍。ジョン・テリーらとともに強固なディフェンス陣を形成している。
ポルトガル代表としても守備の要として活躍。ドイツW杯の準々決勝。対イングランド戦でウェイン・ルーニーに腹部を踏まれる。この行為により、ルーニーはレッドカードを掲示されて退場させられた。
[編集] プレイスタイル
カバーリング能力に秀でており、高く安定した守備力を見せる。ドリブルの技術も高い。敵陣に攻め上がった時に時折見せるシュートも強力。
ただ、その実力は素晴らしいが、たびたびアンフェアなプレイを見せて冷や冷やさせることも多かった。しかし、最近は理知的なプレーを身に付け、ファウルを取られることは非常に少ない。リバプールのピーター・クラウチなど、屈強な敵のフォワードを封じ込めるためにマケレレと絶妙な連携を見せる。
[編集] 経歴
- レッサ(ポルトガル) 1997-1998
- FCポルト(ポルトガル) 1998-1999
- ヴィトーリア・セトゥバル(ポルトガル) 1999-2000
- CPアルベルサ(ポルトガル) 2000-2001
- FCポルト(ポルトガル) 2001-2004
- チェルシー(イングランド) 2004-
チェルシーFC - 2006-2007 |
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1 ツェフ | 3 A・コール | 4 マケレレ | 5 エッシェン | 6 カルヴァーリョ | 7 シェフチェンコ | 8 ランパード | 9 ブラールズ | 10 J・コール | 11 ドログバ | 12 ミケル | 13 バラック | 14 ジェレミ | 16 ロッベン | 18 ブリッジ | 19 ディアッラ | 20 フェレイラ | 21 カルー | 22 ヘドマン | 23 クディチーニ | 24 ライト=フィリップス | 26 テリー | 40 イラーリオ | 41 マカバ=マカランビー | 44 マンシエン | 47 サハル | 未定 コーク | 監督 モウリーニョ | |
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