ジョン・テリー
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ジョン・テリー(John George Terry、1980年12月7日 - )は、イングランド・ロンドンのバーキング地区出身のサッカー選手。ポジションはDF(CB)。
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[編集] プレイスタイル
1対1と空中戦に無類の強さをみせ、深い読みを生かしたパスカットも得意。足元の技術も定評があり、特にシュートテクニックはDFながら特筆もので、FWコンバートまで騒がれたほど。このためセットプレー時には得点源として期待される。また時節、果敢な攻め上がりを見せ、チームに奮起を促すこともある。リーダーとしての資質も高い。
[編集] 選手経歴
少年時代からチェルシーのアカデミー(下部組織)に所属する。トップチームに昇格したての頃は同じポジションにデサイーがいたため出場機会はほとんどなかったが、ノッティンガムへのレンタル移籍を経て2000-01シーズン、当時の監督だったラニエリに重用され出場機会が増加。アブラモビッチがチームを買収した2003-04シーズンには衰えが隠せなくなったデサイーに代わりディフェンスラインを統率した。
2004年にモウリーニョが監督に就任するとチームのキャプテンに指名される。モウリーニョがランパードらイングランド人とともに主将テリーに託した「率先してチームを引っ張ってほしい」という言葉通りに抜群のキャプテンシーを発揮。守っては、そのモウリーニョとともにやって来た新加入のディフェンダー・カルバーリョとともにリーグ最小失点の堅陣を築いた。ディフェンスだけには収まらず攻撃の場面では得意のヘディングでゴールを量産した。中でもUEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメント一回戦バルセロナ戦でのヘディングのゴールはチームを救う一撃となった。
2006年10月14日のレディング戦では、GKのツェフが前半開始早々に相手MFハントのひざが頭に直撃し負傷退場となった上に、代わりに出場した控えGKのクディチーニも後半ロスタイムに相手DFと接触し負傷退場となってしまった。この時、すでに交代枠を3人使いきっていたため、テリーがわずかな時間ながら代役GKとしてゴールマウスを守ることになり、自らのポジションであったセンターバックはFWのドログバが入ることになった。
2006年末から2007年の2月にかけて、腰の手術のためにチームを離脱。モウリーニョ監督はその間フェレイラやエッシェンをセンターバックに起用していたが、リヴァプールFCとのアウェー戦では0-2で完敗するなど守備の安定感を欠き、計らずともこの選手の偉大さを証明する結果となった。 2月3日に行われたチャールトンとのアウェー戦で終了間際に交代でピッチに登場し、約一ヶ月ぶりの復帰を果たす。次週のミドルスブラFCではスターティングメンバーに復帰し、以前と変わらぬ安定したプレーを見せた。
[編集] 代表実績
代表初出場は、2003年6月のセルビア・モンテネグロとの親善試合。
EURO2004にも代表入りし、出場停止中だったリオ・ファーディナンドに代わり3試合に出場したが 不安定なプレーに終始した。
ソル・キャンベル、ファーディナンドとともにイングランドの守備を支える。
現在彼は、ベッカムに代わって代表のキャプテンを務めている。
[編集] その他
かつては暴れん坊として知られ、2001年9月12日ホテルで酒に酔い大暴れし、翌年1月には謹慎期間中ながらナイトクラブで店員に暴行し逮捕され、起訴される騒ぎもあった。また、浮気癖があるプレイボーイとして知られている。彼女がいるにも関わらず、2005年11月の時点で8度ほど浮気し発覚されている。
またプレイステーション2でしばし遊ぶという。その熱中ぶりはチームメイトを家に招き、自身がイメージキャラクターにもなった、コナミの某サッカーゲームのパーティーを開くほど(しかもトロフィーまで作っている)。因みにこのパーティではチームメイトのG.ジョンソンとJ.コールがそれぞれ優勝し、今度はアーセナルのアンリも招いてパーティーをすることを示唆している。
[編集] 所属クラブ
- チェルシー(イングランド) 1997 - 2000
- ノッティンガム・フォレスト(イングランド) 2000
- チェルシー(イングランド) 2000 -
チェルシーFC - 2006-2007 |
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1 ツェフ | 3 A・コール | 4 マケレレ | 5 エッシェン | 6 カルヴァーリョ | 7 シェフチェンコ | 8 ランパード | 9 ブラールズ | 10 J・コール | 11 ドログバ | 12 ミケル | 13 バラック | 14 ジェレミ | 16 ロッベン | 18 ブリッジ | 19 ディアッラ | 20 フェレイラ | 21 カルー | 22 ヘドマン | 23 クディチーニ | 24 ライト=フィリップス | 26 テリー | 40 イラーリオ | 41 マカバ=マカランビー | 44 マンシエン | 47 サハル | 未定 コーク | 監督 モウリーニョ | |